ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その106 » 少年人魚&クエーサー(海野つなみ)

415 名前:1/2 :2009/08/01(土) 23:58:14
マンガが見当たらなくて激しくうろ覚えですが…

海野つなみの短編「少年人魚」
主人公(女子高生)は、小説家の母と二人暮らし。(父親は若くして亡くなっている)
この主人公は学校の先生が好きだが、全く相手にされない。
で、この先生は、主人公の母親のファンである。
主人公は、なんとかして先生とデートしたいと考え、母親が出席する出版社のパーティーに、
「保護者代理」として無理矢理この先生を連れていく。
初めて顔を合わせる母親と先生。
主人公は、その雰囲気に、嫌な予感を覚える。

…で、まぁなんやかんやあって、結局この母親と先生が結婚して、
主人公は失恋するが、これも糧にして強くなる…
というような、切なくも爽やかなラストでこの話は終わる。

が、問題はこの後に発表された「クローサー」という話。


416 名前:2/2 :2009/08/02(日) 00:08:18
海野つなみ「クローサー」
「少年人魚」から数年後。
主人公の母親が亡くなる。
葬式後、血の繋がらない男女が同じ屋根の下に住むのはどうか、と
親戚たちから反対されるが、主人公は「家族なんだから」と反発。
しかし、この主人公は結局先生に未練たらたらで、
これではいけない…というような事を言って先生は姿を消す。

さらに数年後。主人公は教師になっている。
家に帰ると、そこにはあの先生が帰ってきている。
結局つかまってしまった、というような事を先生が言って、主人公とチュッチュしておしまい…。

前作の「少年人魚」が、(掲載誌の関係もあったとは思うけど)
すごく切なくて爽やかで好きな話だったのに、この続編で全てぶち壊された気がして…


429 名前:補足 :2009/08/02(日) 21:46:46
海野つなみネタ投下した者ですが、マンガが見つかりました!
ので、続編の方についてもうちょい補足。
そして、タイトル「クエーサー」でした…なんかばかでかいブラックホールの事らしいです。

・先生と母親が結婚して半年で母親死亡。
・主人公はやっぱり先生の事が好きだが、それが周囲にバレると
 家族でいる事すら出来なくなってしまうので、気持ちを押し殺している。
・が、そこに主人公を引き取りたい、と叔父が現れ、それをきっかけに主人公の気持ち爆発、
 やがて再婚して出ていく時が来たら、一度だけでもいいから抱いてくれ、と言ってしまう。
・で、結局先生ははっきり拒否することも受け入れることも出来ず、姿を消す。
・数年後、「腹をくくった」と言って先生が帰ってきて(ry

読み返す前は、主人公も先生もサイテー、と思ってましたが、よくよく読んだら先生の方がサイテーでした。
そして、主人公、教師じゃなくてまだ院生だった…

ちなみに、この「クエーサー」が載っているオムニバス短編集「回転銀河」は、
これ以外にも「…えぇー…」というエピソード満載ですので、後味悪い話読みたい方は是非。

 

Kissの事情-新装版- (講談社コミックスなかよし)
Kissの事情-新装版-
(講談社コミックスなかよし)
(少年人魚収録)
tsunamix(2) (講談社コミックスキス)(少年人魚)
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(講談社コミックスキス)
(少年人魚収録)
回転銀河(4) (講談社コミックスキス)
回転銀河(4)
(講談社コミックスキス)
(クエーサー収録)


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