ホーム » 小説 » その他書籍 » 来客記念

465 名前:本当にあった怖い名無し :2009/08/04(火) 00:15:22
英語の問題集にあった小噺。

 ある町の地元デパートが、開店○周年の記念日に
その日の500人目と1000人目の来客に花束を贈呈するという催し企画を行った。
 入口でカウンターを持った係員が数え、ちょうど500人目が入店した時
華々しくクラッカーを鳴らして出迎えた。それは若い女性だった。
「おめでとう、幸運なお嬢さん! ところで、本日は何のお買い物でのご来店ですか?」
担当者がインタビューすると、女性はもじもじと当惑したように
「あの…私はただお手洗いを借りようと…。」
周囲に集まっていた人だかりにしら~っとした何とも気まずい空気が流れる。
 気を取り直してまた時間がたち、1000人目が来店した。今度は初老の婦人だった。
またしても派手にクラッカーが鳴り響き、祝いの言葉とともに花束が贈呈される。
「おめでとうございます! 本日は何のご用命ですか?」待ち構えていた担当者がインタビューする。
すると老婦人は眉をしかめ、「私は先日ここでバッグを買ったけれど、
やはり思い直して気に入らなかったので、返品に来たのです」と答えた。
周囲の祝福ムードは、また鼻をくじかれたように何とも言いようがなく間の悪い雰囲気になった。


466 名前:本当にあった怖い名無し :2009/08/04(火) 01:00:46
ワロタ

467 名前:本当にあった怖い名無し :2009/08/04(火) 01:12:45
客も空気読みゃいいのに

後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...