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523 名前:常盤姫 1/2 :2009/08/04(火) 21:10:50
祭りで紙芝居があって、そこで聞いた話。
題名とかはわからないし、文章も拙いけれど…。
聞き間違いとか起こしてるかもしれないから
細かい人物名の違いは誰かしってる人直してくれると助かる。

昔々のこと。その頃の世田谷城主は吉良頼康。付近を治めていた。

ある日、頼康が家来を引き連れ狩りに出かけた。
大きな白鷺が居たので、頼康は射止めた。
その白鷺を見ると、足に短冊がついており、
その短冊には、狩りで鳥などを射る者をいさめる短歌が見事な女文字で書いてあった。

その文字を見て感嘆した頼康は、是非この女を妻にしたいと思い、
家来にその女を探させたところ、「~城の常盤姫」(城の名前忘れた)と分かった。
早速頼康は常盤姫を妻に迎える。

常盤姫の母は嫁に出す際、白鷺を持って行くように言う。
常盤姫はその通り白鷺を連れる。

頼康と常盤姫はそれから仲良く暮らしていた。
時々常盤姫は白鷺を空に放していた。その足には何やら手紙のようなものが結び付いていた。
それを見た女中達が城の大臣達にそれを密告する。
すぐさま大臣達は頼康に報告をした。
「頼康様、どうやら常盤様は密告書のようなものを
白鷺につけて送っているようです。城の秘密をばらされてはなりません。
今すぐ常盤様を死刑にしてください。」
それに対し頼康は
「いや、常盤がそんなことするはずは無い。もう少し待ってみよう。」
と、先延ばしにした。


524 名前:常盤姫 2/2 :2009/08/04(火) 21:14:06
ある日家来は姫が白鷺に手紙を結び付け、放すところを目撃する。
すぐに頼康に報告し、頼康は泣く泣く死刑にする。
死刑を言い渡された姫は泣きながら奥の自分の部屋に行き、
鋭利な刃物(?)で自分の腹を刺してしまった。

その直後、足に手紙を結び付けた白鷺が帰ってきた。
結び付けられた手紙には次のようなことが書いてあった。
「常盤、あなたが元気そうで私も嬉しい限りです。
ですが、あまりに手紙をしょっちゅう送っては、
あなたにあらぬ疑いがかけられてしまうので、これからは気をつけなさい」

これを見た頼康は急いで姫のもとへ行き、姫を抱き抱えたが、すでに常盤姫は事切れていた。
頼康は「すまぬ、常盤。許せ、許してくれ」と泣いた。

その後、常盤姫の墓の周りに白鷺のような花が咲く。それは「常盤草」と言われるようになった。

おわり。長文ごめん。
最後のくだりはともかく、
頼康や家来の早急な判断で姫が死んでしまって、後味が悪かった。
この祭りの紙芝居や昔話は全部後味悪くて、子供もちょっと引いてた。


525 名前:本当にあった怖い名無し :2009/08/04(火) 21:50:39
>>523
なんか・・・ごんぎつね思い出して泣けた。

527 名前:本当にあった怖い名無し :2009/08/04(火) 22:55:46
殿の生母付きの女中連中が姫を苛め抜いた上に
あることないこと男連中に吹き込んだよね
常葉の頭の良さとか気立ての良さを姑は憎みぬいたとか
いつの時代も女は…

528 名前:本当にあった怖い名無し :2009/08/04(火) 22:58:16
その後、末代まで祟ったとかないのか。
だらしねえな。

530 名前:本当にあった怖い名無し :2009/08/05(水) 00:43:00
>>528
常盤姫本人じゃないけど、
讒言の巻き添えを食らって死んだ家臣の怨霊が
怪異騒ぎを起こすバージョンはあるようだよ。

 

世田谷城名残常盤記―世田谷風土記 (1961年)
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