ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その107 » タイガーマスク(辻なおき)

643 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/02(水) 09:46:40
『タイガーマスク』の原作ラストは、打ち切りだったという噂だが
報われないままアッサリ主人公が急死して尻切れトンボになり、後味が悪い。

孤児だった伊達直人は、悪役レスラー養成機関にプロレスの資質を見出され
メチャクチャな殺人トレーニングを受けて育つ。
そして虎の覆面をかぶったヒールレスラーとしてデビューし、しばらくは機関の指示どおりやっていたが、
自分のような苦しみを味わわせたくないと孤児院にファイトマネーを寄付するようになり
機関への上納金を拒んだので、裏切り者として機関からの刺客レスラーたち(反則・殺人上等)
に追われる身となる。
直人は、自身にも染み付いていた反則技オンパレードの教育を捨てて
子供たちに恥じないような正攻法のファイターになろうと志す。
しかし、ピンチになると反射的に反則技を繰り出したりしてなかなか癖が抜けず、苦悩した。
そんな中で、ある時、他のレスラーから「正攻法のみにこだわってがんじがらめになるのは、かえって良くない。
そのためにプロレスでは“5秒ルール”である程度の反則技は容認されている」とのアドバイスを受け、
今までの迷いが晴れる。
そうして、世界の強豪たちとのタイトルマッチへ羽ばたいて行こうと
新たな一歩を踏み出し始めた矢先、子供をかばって交通事故死する。
直人は絶命する直前、携帯していた覆面を最後の力を振り絞って路端の川に投げ捨て、
タイガーマスクの正体が自分だと知られないようにして息絶えた。


644 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/02(水) 10:00:45
ちなみに、アニメ版ではもっと救いがあり、最終回では
タイガーマスク抹殺のために自ら対戦に乗り込んできた機関のボスを
覆面を剥がされて正体がばれながらも全力で倒し、飛行機で日本から旅立っている。

アニメのOPは格闘物らしい勇壮なメロディーだったが、EDの「みなし児のバラード」は
「強ければそれでいいんだ、力さえあればいいんだ」とひねくれて育った僕でも子供たちは慕ってくれたとか、
「だからきっとあの子達もいつか分かってくれる、みなし児が正しく生きるきびしさを」とか、
しんみり切ない感じだった。


650 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/02(水) 10:19:56
>>643
俺はタイガーマスクはそっちのエンディングの方が好きだけどな
元々が、みなしごハウスの子等の前でもいけ好かない金持ちとして振舞うとか
言ってみれば陰徳を積むのがカッコイイんだと思う。

時代の移り変わりで、最近はヒーローやヒロインに陰徳は求められないのか
仮面ライダーとかも結構色んな人に正体バレしてるし
プリキュアとか戦闘中に何気に本名で呼び合ってたりする。
悪の組織に身元バレしたら学校の皆にも迷惑が掛かるんじゃないだろか?
とか思ってしまう…

 

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