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937 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/30 17:46工場地帯の近くに廃墟と空き地がある。
その廃墟で暮らし、前の空き地で穴を掘り続ける一人の少年がいた。
人々はその少年を宇宙人と噂し気味悪がっている。
心ない学生たちがその少年を辱め、乱暴する日々が続いていた。
少年は何人もその廃墟に入れようとはしなかった。
街の人々もその少 ...

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852 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/26 01:1210年くらい前に部~毛の新人賞取った作品なのですが、
妙に忘れられない鬱な気持ちになる話がありました。
とか言ってタイトルと作家名は忘れちゃったんですけども…

主人公の女性が彼に別れを告げられます。
彼は彼女を納得させる理由も告げずに去ってしまい、彼女は日々悶々と思い悩みます。 ...

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802 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/22 15:30小説「死児を育てる」
野坂昭如の作なんだが「ほたるの墓」よりリアルで救いの無い内容。

戦争末期の日本。女の子の姉妹が田舎の親戚に疎開するがまともに食べ物を与えられず、
空腹に耐え切れない姉は妹用の粉ミルクを食べてしまう。
おなかをすかした妹は良く泣き、疎開先の家の人にうるさがら ...

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799 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/22 11:59タイトル「確証」
太郎と花子は仲のよい夫婦だった。子どもはいない。
花子は太郎の世話をするのが生き甲斐のような、立派な妻だった。
料理の好きな花子は、肉が好きな夫のために、わざわざ近所の精肉店へ
肉料理を習いにいくくらい、太郎に尽くしていた。

しかし、今ひとつ自分に自信 ...

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789 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/21 18:07
近所で実際にあった事で後味の悪い話2

近所を走る電車は特急などがバシバシ通る私鉄と、
ローカルな単線のJRの2種類があるんだけど、これはJRの路線での話。

単線の駅だけあって、当然そこは無人駅なんだけど、
ボランティアの人達が月2~3回日曜日に交代で掃除をしてるわ ...

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788 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/21 17:55
近所で実際にあった事で後味の悪い話1

崩れかけた家に身寄りの無いお婆さんが1人で暮らしてたんだけど、
ものすごい貧乏暮らしで電気もガスも無い家だったわけ。
マキで火をおこして炊事をして、お風呂は近くの川で行水。
当然冬なんかは寒くて入れないから、近くに行くととんでもな ...

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782 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/21 05:43昔読んだ小説

イギリスかフランスの田舎町で、二人の男女が恋仲になる。
やがて男は女に飽きるが、女のほうが執拗で別れてくれない。
結局男は女を殺害し、死体を隠して逃亡。
数年後、外国で成功して財産を作った男は偽名を使って故郷に戻り、
近所の人を招いてパーティを行い、自分の ...

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775 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/21 00:50田宮虎彦には次のような作品もある。
「異母兄弟」ずっと以前モノクロで映画化されたこともある。

大正時代くらいの朝鮮半島。
ここに駐留する日本軍の、ある幹部将校は妻に先立たれ2人の幼い男の子がいた。
彼が再婚した相手は、家で雇っていた女中の利江。
妊娠させたために仕方なく ...

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766 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/20 22:04戦中か、戦後すぐくらいの話。
両親と二人の子ども(姉11歳くらい、弟8歳くらい)が都会から
田舎に移り住んでくる。(疎開だったかもしれない)
田舎のことなので、地元民はこの貧しい一家に白い目を向け、
村八分に近い状態になる。姉弟も学校でいじめられる。

ある日、父親が思想 ...

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764 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/07/20 19:05
前にどこかで見た(けど、どこで見たのか忘れた)掲示板の書き込み。
幼稚園位の男の子が、風邪を引いたらしいが直りが悪い。
母親が医者に連れて行くが「息子さんは白血病です」の診断が下る。
母親はあまりの事に「そんな筈はない!何かの間違いよ!」と、
別の病院を探してもう一度診断 ...