将軍が目醒めた時(筒井康隆)

117:本当にあった怖い名無し:2013/10/18(金) 21:14:32.96筒井康隆『将軍が目醒めた時』
ある朝、葦原金次郎が目覚めると、七十二歳の老人になっていた。
しかもカレンダーには「大正十一年」という全く知らない元号が書かれている。
実は金次郎は明治八年に発狂し、キ■ガイ病院に入れられていたのだ。
キチ■イ病院で葦原は将軍を自称し、狂人代表とし ...