親戚から聞いた古い放置子話

344 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/19(木) 00:59:06
552 :名無しの心子知らず:2008/11/05(水) 12:33:42 ID:WT033Jm5
親戚から聞いた古い放置子話。

まだ結核が死病だった戦前のお話。
ご近所に若夫婦と幼児がいて全員結核だったそうです。
働けない若夫婦は子供が少しでも食べられるようにと子供を近所に放牧するんだって。
来られたご近所は必死に断るのに毎日よこす。
感染するから寄っちゃ駄目なのに小さい子に「お腹がすいた」と泣かれると
食べものを与えるためについ近づいてしまう。
結果。寄られた家では結核患者が出て何人も亡くなってしまった。

お腹のすいた子供の面倒を見る善行をしたのに逆になってしまったと嘆いていました。


345 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/19(木) 01:55:20
>>344
逆に、そういう疫病者の世話・看病をする「善行」で
弱感染・無症状感染から強固な自然免疫を獲得して
猛威のまっただ中にあっても平気な「神の加護」の恩恵に与かれるケースもそれなりにあるけど、
(そういう病人の世話をしていた修道士・修道女たちの経験則に対して
「善行の報い? 胡散臭ぇwww 絶対何か合理的な原因があるはずだ」
という科学的視点を向け始めたのが、近代の予防接種の起こりだが)、
接触の匙加減と個々人の運いかんの賜物なんだろうな…。

347 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/19(木) 04:56:00
>>345
まず疑いありきでわらたw結果的によかったんだろうけど
こういう死病の大流行は抵抗力のある強い個体を残すから生物の進化のため
定期的に必要だときくけど、人間だと聖職者が生き残ったら意味ないねw