週刊ストーリーランド/第11回「三つの願い」

819 名前:本当にあった怖い名無し :2010/11/08(月) 14:54:03
10年以上前、「週刊ストーリーランド」という番組であったアニメ

舞台は19世紀のヨーロッパ。
とある客船が嵐で沈没し、物語の主人公となる三人は無人島に打ち上げられた。
小心者で家族思いのA、野心家で欲深いB、暢気で食いしん坊なC(みんな30代半ばくらい)の三人だ。
島は温暖で食料、水も豊富にあり、三人は協力して生活を営む。島での生活を楽しむB、Cとは対照的に、
Aは家族への未練を断ち切れず、ウジウジしていた。そんな生活が3年ほど続く。
ある日、Aが浜辺で栓が締められた汚い小瓶を拾い上げた。
Bは「そんなもの捨てろ」と言うが、久しぶりに文明に触れたAは栓を抜く。
そこから魔神が現れ、三人にこういった。
「地上に出てきたのは300年ぶりだ。私を解放してくれた例に、一人一つずつ、どんな願いでもかなえてやろう」

Aは間髪入れずこの願い事をする。「オレを家族の下へ帰してくれ」と。
魔神の指先から光が放たれ、その場からAの姿は消えてなくなった。Aは元いた国に帰れたのだ。
次にBが願い事を言う。「オレを豊かな国の王様にしてくれ」と。
再び魔神の指先から光が放たれ、その場からBの姿は消えてなくなった。
Bはどこかの国の王様として、何不自由ない暮らしを始める。
最後に残ったCに「どんな望みがいいのだ?」と問いかける魔神。
だが、Cは「特に欲しい願いはない」と答える。
「いや、何か願い事してくれないと困る」と、魔神も譲らない。そこでCは
「一人じゃ寂しいから、消えた二人をここに呼び戻して欲しい」と魔神に頼む。

普通に考えればかなり後味悪い話だが、番組ではこれを喜劇アニメとして扱っていた。
内容には触れず、ゲストに「魔神がかわいかった」などと言わせる。


820 名前:本当にあった怖い名無し :2010/11/08(月) 15:41:46
>>819
元がジョークなんだからしょうがない。それをストーリー仕立てにしたのがそれなんだから。

825 名前:本当にあった怖い名無し :2010/11/08(月) 17:24:44
ストーリーランドって投稿者の~って建前だけど、明らかにいろんなところからのパクリだったな。
ぶっちゃけ今のコピペと全く同じ流れだけど、それをテレビでやっちゃいかんよなあ。
世に奇妙と同じように許可とってりゃ問題なかったのにね。

 

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