フランダースの犬
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44 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/18(土) 01:02:06
- 感動作品として超有名な、フランダースの犬。
大抵の人はストーリーをご存知と思うので端折りますが
最近、改めてアニメのDVDを通しで見たら、記憶と全く違っていた。まず、ネロに辛く当たるイメージのアロアの父は、
確かに厳しいが、正論しか言ってない。
自分がネロの年齢の時には必死で働き、今の財を成した。
ネロも絵に熱中してないで真面目に働けよと。そして、ネロが死んでしまうくだり。
頼りのお祖父さんが亡くなり、収入も無くなって弱って死んだイメージでしたが
アニメを見返してみたら…
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46 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/18(土) 01:08:41
- お祖父さんの友達の小父さんが、
ネロに木こりの仕事を教えて後継ぎにもなれるよう世話するも
木こりダルーとばかりに、熱心にやろうとしない。
さらに、小父さんが支度金としてある程度のお金を渡したのに
ネロはそれで美術館に行って使っちゃった。
小父さんだけでなく、親切な近所のおばさんや
悪ガキだけど時期が来たらちゃんと働き出した友達とか
ネロを心配し、実際に世話してくれる人もたくさんいたのに
ネロは何となく緩慢な自殺をチョイス。普通に働けたのに…
死んだ必然性が全く分からなかった。
労働が嫌だったんだなって感じでさ。
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48 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/18(土) 01:17:31
- >>44,46
本国では「ろくでなしが死んだ話」みたいな評価だとか
感動物として扱われてるのって日本だけなんだよね
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50 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/18(土) 02:17:59
- 確かにネロには、安達祐実みたいに何がなんでも生き抜いてヤンヨみたいなガッツが感じられなかったよな
同じ子供と犬のコンビでも安達祐実なら犬連れて無駄死に(犬死に)しなかった気がする
ネロも絵が入選してたらハッピーエンドかっつーと、確かにそんときは上の人が言ってたみたいに
緩やかな自殺はせずに済んだろうけど、その先は絵で食おうとか夢見て、
絵描きで身を立てる成功率なんて低いしダメならまた自殺コースかもしれないしね
コゼツ氏の財布をめっけて濡れ衣はらしたら、あとは真面目に働けば良かったんだよやっぱろくでなしと言われても仕方ないかもしんない
パトラッシュ視点で見ると泣ける悲劇には依然変わらないけろ