最低の死に方せずにすんだだけで良かったね
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728 名前:本当にあった怖い名無し :2011/07/03(日) 19:42:01.35
- うろ覚えすぎて小説だったか漫画だったかも忘れた話
どことなく絵のイメージが残っているような気がするので漫画かもしれない舞台は現代じゃなくてだいぶ昔で、日本ですらないかもしれない
主人公は美少女だがやや不良で、誰ともつるまないで一人でいる事が多い
男子は彼女の体を狙い、女子は彼女を煙たがっている
少女は容姿を足枷のおうに思っていた病気で全身に腫瘍のようなものができていて顔面に包帯を巻き、
包帯の隙間から毛を散らしている、ものすごい醜い子と少女は知りあう
年齢は少女と同世代ぐらいだが、親がいないようでホームレス
知りあうといってもその子は目が見えないようで、
話しかけるわけでもない少女のことを認知していないようだったが、
徘徊しているその子が危険な目に遭わないよう、少女がならず者を追いやったりしていた醜い子は大人に保護されたのか少女の学校にやってくる
相変わらず病気で、ちゃんと世話されてないらしく不潔で目も見えてないっぽい
女子たちはその子の世話をやき、その子も女子たちに懐いて手探りで後を追ったりするが、
裏では女子たちはその子の悪口を言っていたし、
わざと足場が不安定なところに行ってその子を危ない目に遭わせようとしていたいつもは誰にも関わっていない少女だったが、その様子が心配で何度か介入するようになった
すると女子のリーダーは、醜い子を屋上に連れていき、その様子を少女に見せて、
醜い子を突き落とされたくなかったら
数分以内にどっかそこらへんの男に犯されてこい、屋上から見える場所でと言ってきた
少女は屋上から見える場所で、自分に気のある男子に抱かれた同じような事を何度も繰り返させられて少女の美貌は崩れ、薄汚れていった
元から彼女に関心のあった男子は拒否するようになり、浮浪者の溜まり場に連れて行かれる事もあった
いつしか性病などで少女は醜い子と同じような外観になり、そして醜い子はいつの間にか病気の悪化で死んでいた
誰かに殺されるでも、ましてや辛い境遇に負けて自殺なんて
最低の死に方せずにすんだだけで良かったねと少女は思いながら自殺したむちゃくちゃな話だったがなんかすげー後味悪かった