七つの海のティコ/第23話「さようなら永遠に! ティコの死」

973七つの海のティコ:2013/01/16(水) 13:07:58.97
世界名作劇場より、アニメ「七つの海のティコ」。
小さい頃見た中で記憶に残る1話の話。そのため間違いがあるかもしれません。
その後も話は続くけど、ショックで見るのをやめてしまったので、展開は分かりません。

974七つの海のティコ:2013/01/16(水) 13:10:34.99
主人公少女ナナミは、海洋学者の父スコットとクルーのアルとともに世界中の海を旅している。
ナナミにはティコというシャチの友達がおり、彼女もその旅に同行している。
彼らの目的は伝説の“ヒカリクジラ”を探すこと。
旅の途中で、大富豪の娘シェリル、その執事ジェームズ、
そしてスコットの大学時代の友人であるルコント博士の息子トーマスも加わり、
ティコもジュニアという子供を産む。
つまり最終的には、6人と2匹と団体となる。
全体としては、海での冒険、人との出会い、ナナミの成長などを描いた温かいストーリー。

979 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 13:27:47.19
ルコント博士はGMCという大会社に研究員として属しており、
スコット同様海洋調査員として世界中の海をまわっている。
会社からのお目付け役としてゴロワといううるさいおじさんがいつも隣にいる。
ルコント博士は名誉欲の塊だが研究者としてのプライドがある。
ゴロワは会社の犬で、目的のためならなんでもする。

980 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 13:30:02.75
しかし海洋調査は世間に対する仮の目的で、真の目的はトロンチウムという化学物質を探すこと。
このトロンチウムという物質はコンピューター回線の性能を飛躍的に向上することができる、
ルコント博士によると世界経済を揺るがすほどの価値のある物質とのこと。
人口精製するには多額のお金がかかり、量も少ないという弱点がある。

981 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 13:32:13.73
本社より“ヒカリクジラ”とトロンチウムが関係あるらしいという情報を得て、
ゴロワや上司が研究成果の盗難などを行う。
ルコントは一応反対という体だが、止めきれず結局は実行。

982 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 13:34:34.09
研究よりヒカリクジラは北極にいるらしいという情報を得、
GMC、ナナミ一行ともに北極圏へ突入。
その後ナナミ一行は「光る氷山」の情報をイヌイットから得るが、
GMC側は無体を働いたため協力を得られなかった。

983 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 13:36:48.02
ナナミ一行は氷山にヒカリクジラの可能性を見つけ、
スコットとナナミで氷山内部の調査を開始し、
GMCも彼らを尾行しルコント博士を筆頭に内部調査開始。
(潜水艇で底に回り込み、ダイビングで亀裂から内部に入り込む)

985 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 15:02:56.83
結局内部にはヒカリクジラはおらず、古い時代の動物の骨があるだけだった。
学術的には価値があるものだが、GMCが求めるトロンチウムとは何の関係もない。
絶望するルコント博士にゴロワから、爆弾を仕掛けたので脱出するように無線で連絡が来る。
理由になっていないが、理由は流氷群が近づいているため時間がないとのこと。

987 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 15:07:14.13
爆破後その場を離れようとするナナミ一行に対し、
ルコント側の砕氷船は流氷に突っ込んでいく。
砕いても海流により隙間が狭まり危険な状態に。
ついにはスクリューが氷に乗り上げて動けなくなる。
助けに行こうとするスコットを止め、アルが潜水艇で救助に向かう。
アルは氷を砕くことに成功し砕氷船は脱出するが、
今度はアルの潜水艦が挟まれてしまう。全体に不具合が生じて脱出は絶望的。

988 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 15:09:25.92
一方砕氷船は自分の身可愛さに離れていく。
ルコント博士はゴロワに文句を言うがやはり押し切れず、
しかも理由は自分の息子のみのため。
ティコは潜水艇に体当たりをし、アルを助けることに成功するが、
体中傷だらけになり力尽きてしまい、そのまま北極海に沈んでいった……。

989 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 15:12:26.96
悪役らしいと言ってしまえばそれまでだが、
悪役のせいで事態が悪化しかつティコが死んでしまう展開は本当につらい。
いい人(この場合は動物)は結局悪い人に利用されてしまうのか、と幼心にかなりへこんだ。
結局その時の正体はヒカリクジラではなかったしね。

990 七つの海のティコ:2013/01/16(水) 15:18:00.04
また前述のとおり、その息子トーマスはナナミ一行の船に乗っているわけで、
その後のその子供の立ち位置を考えると……。ナナミ一行はいい人たちだし、
子供向けということでどろどろした展開はないと思うが(その後は見ていない)、
その心中を考えてしまう。親の所業で罪悪感を持って苦しんでないか、とても心配。

世界名作劇場は、出来た人間が間違った人や悪い人を許しそして死んでいく、という展開が多い。
子供の頃は単純に感動していたけれど、大人になって思い出すと結局悪人が得をしているようでやりきれない。
わかり難いし、長くなってしまった。
つきあってくれてありがとう。


991 本当にあった怖い名無し:2013/01/16(水) 15:52:10.60
>>990
見たことないけど、ティコってタイトルに名前が入ってるのに
一話で死んじゃってそれっきりなの?

993 本当にあった怖い名無し:2013/01/16(水) 16:13:50.06
>>991
ううん。
第一話ではなく中盤の中の一話に焦点を当ててます。
今その後の展開が気になって見直しているんだけれど、
その直後の話でナナミはティコの死を乗り越え、
ジュニアとも信頼関係を築き、ジュニアをティコと呼ぶようになる。
ジュニアは初代ティコの子供だが、その後ずっとティコと呼ばれる。

994 本当にあった怖い名無し:2013/01/16(水) 16:59:19.40
乙ですティコ懐かしい!
シェリルがスコットを好きになったから応援してたのに、
なんの進展もなく終わってがっかりしたよ…

995 本当にあった怖い名無し:2013/01/16(水) 17:22:33.70
>>993
トン。なるほど。後味悪いや。

 

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