不老不死シリーズ(名香智子)
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214:本当にあった怖い名無し:2013/01/24(木) 13:23:05.08
- 思い出した、名香智子のミステリ系短編漫画。
不老不死という病気に感染して運よく生き残った青年がいる。
不老不死の「患者」の血に触れると、ほとんどの人は死ぬが
奇跡的に生き延びて不老不死になる人もいる。
子孫を残す必要もないから、中性ならぬ無性になる。主人公の女子大生は偶然その青年の血に触れて不老不死になるが、
胸がなくなり生理も止まる。寂しいから一緒にいてくれ、と頼むが、
青年は「百年もすればそんな欲求は消える」とせせら笑う。
必ず誰かが(魅力を感じて)面倒を見てくれるから、
そういう人を渡り歩けばいい、とも言う。主人公が、私も誰かを不老不死のキャリアにして一緒に過ごせばいい、
それまで何人死んでも関係ないわ!ってニヤリと笑うのが後味悪かった。続編で主人公が美少年的な外見になってて、
やくざに囲われて殺し屋になってるのも後味悪かった。
(ターゲットにこっそり血をつけて、原因不明の病気で死なせる)
「私はこんな体になっても男に抱かれることをやめなかった」
って台詞も。