キスト
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90:本当にあった怖い名無し:2013/04/13(土) 22:32:02.12
- 昔観た「キスト」って映画
死姦ネタ注意ヨーロッパの田舎町が舞台。
主人公サンドラは、少女の頃からこっそり動物の死骸集めて葬式ごっこしたり、
死骸の血を体になすりつけて恍惚とする筋金入りのド変態。
大人になってからは小さな葬儀場で働き、こっそり死体とセックスしていた。
死体防腐技術(エンバーミング)を勉強するために通い始めた大学で
出会った医大生に惚れられ、なんとなく付き合い始め、セックスも経験。しかしサンドラは死体相手でないと本当の快感を感じられない。
医大生はサンドラを心から愛していたので、死姦についても理解しようと頑張るが
そんなもんマトモな神経の持ち主に理解できるはずもなく、
サンドラに対する苛立ちは募るし、かといって彼女への愛も断ち切れないしで苦悩。
死体みたいなメイクを自分に施してみてサンドラに嫌がられたりする。思い余った彼はとうとう、
「君に本当に愛されるには、僕が死体になるしかない」と
サンドラの目の前で首吊り自殺(全裸で)。
直前まで散々自殺を止めていたくせに、死んだ彼氏の死体とセックスを開始し
「素晴らしい体験だった」
というサンドラの独白で終わり。抒情的な映画で最後の独白も妙に美しく柔らかな感じで綴られているんだけど
冷静に考えたらサンドラがもうちょいセックス時に演技してくれれば
誰も不幸にならずに済んだんじゃね?と思う
自分の性癖のせいで人ひとり死なせておいて
「彼と本当にひとつになれた」とか浸ってんじゃねーよと