コンバット/第15話「一枚のレコード」
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868:本当にあった怖い名無し:2013/07/05(金) 15:52:48.92
- うろ覚えだが海外ドラマ「コンバット」から「1枚のレコード」
第二次大戦中ドイツ占領下のパリへ向かうことになった主人公のサンダース軍曹は
途中で知り合ったアメリカ人女性アネットの部屋にしばらく匿われることになる
しばらくするとそこへナチスの将校が訪ねてくる
アネットは彼の愛人だったのだ
隠れて2人を覗き見しながら「敵国人と寝るなんて」と嫌悪感を募らせるサンダース
ナチ将校が不在の時に問い詰めるがアネットは彼を愛しているというサンダースは家族から届いたメッセージ入りのレコードを持参していたのだが、
それがある時ナチ将校に見つかってしまう
外で偶然見つけたのだと誤魔化すアネットを信じたナチ将校はレコードをかけ、
流れるメッセージを聞きながら「彼が羨ましい」と語る。
しんみりと寄り添う2人。そしてサンダースが脱出する日がくる
同行しろというサンダースを拒否するアネット
やむなく1人で部屋を出ようとしたところへナチ将校と鉢合わせし揉み合いに
一発の銃声が響き、倒れるナチ将校
悲鳴をあげて駆け寄るアネット
サンダースはもう一緒に行くしかないと迫る
虫の息のナチ将校も
「彼の言うとおりだ。このままでは君が疑われてしまう。行きなさい」
と言い残して死ぬその後2人は無事パリを脱出する
もう大丈夫という所でサンダースは陽気に話し掛けるが
アネットは何とも言えない表情で彼を見つめ無言で去っていく
見送るサンダースの一言
「不思議な女性だった……」
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869:本当にあった怖い名無し:2013/07/05(金) 16:11:37.18
- 自分が一番後味悪かったのは
サンダースが完全に「アメリカ善、ドイツ悪」みたいな価値観に染まっていて
ナチ将校と自国女性との純愛も死に臨んで愛人を気遣った心もまるで感じ入った風もなく
敵中から助け出したという認識しか持たずに陽気でいるところ
彼女の去り際の表情に対しても全く動じずに
「不思議な女性だったなぁ」などとのうのうと言ってしまう様にとても違和感を覚えました
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871 :本当にあった怖い名無し:2013/07/05(金) 18:37:09.11
- 『コンバット』なんだから当たり前だろ
アメリカのドラマに何を期待してんの?
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872 :本当にあった怖い名無し:2013/07/05(金) 18:55:25.13
- >>869
そんな価値観じゃなかったら戦争なんてできないだろ
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873 :本当にあった怖い名無し:2013/07/05(金) 19:02:19.89
- ナチの悪口は、いくら言っても誰からも文句言われないからなあ
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874 :本当にあった怖い名無し:2013/07/05(金) 19:52:41.39
- >>871-872
まあそう言ってしまえばそれまでかも知れないけどさ、
少なくともナチ将校は人間味のあるキャラクターに描かれていたから
余計主人公の意識とのギャップを感じてしまったんだよ