どうかボクたちの娘を「モノ」扱いしないでください

ブログ主の娘は妻のお腹の中にいる間に心臓が止まってしまった
娘は死産として処置されることになったが、
ブログ主は自分たちの娘のためにせめて葬儀をあげようと考える
そして、特殊なケースだからということで、病院に葬儀業者を紹介してもらうことにした

紹介された業者に電話をかけたブログ主だが、
相手につっけんどんな応対をされる
娘を亡くしたばかりだというのにお悔やみの言葉一つない
葬儀に立ち会いたいと言えば、数万ほど余分な金額がかかると言われる
仕舞いには「いつ取りにいけばいいですか？」などと、
遺体を物扱いしたような言い方をされる

腹を立てたブログ主はその業者を拒否して別の業者を探すことにした
そちらではきちんとした対応で無事葬儀をあげることができたが
怒りの収まらないブログ主は相手業者の実名入りで事の顛末をブログに書き込んだ

その業者の本来の業務は、後産（胎盤）や流産、そして中絶堕胎した胎児の処理
葬儀代行と掲げてはいるものの、本質的には医療産業廃棄物の処理施設だった

業者の態度が正しかったとは言えないが病院が普段その業者に頼んでいる内容とか
それこそモノ扱いされ捨てられていく胎児もいるんだろうなと思うと後味悪かった

夫婦の意志にマッチしない業者を紹介した病院
同じく、夫婦の気持ちを汲み取れない対応をした業者
いずれにせよ、最初のアンマッチのきっかけを作ったのは病院なのに
そちらは責めず業者にだけ矛先を向けた夫婦
所詮は無関係の他人なのに、ヤイヤイ言うブログ読者