カウンタック/第136・137話「エバークール!!」(梅澤春人)

133カウンタック 1/2:2013/12/23(月) 00:39:31.74
梅澤春人(ジャンプでBOY書いてた人)の漫画より『カウンタック』

ストーリーは元・走り屋で今は冴えないサラリーマンの主人公が
ネットで知り合った変わり者のお金持ちに
子供の頃に手に入れることが夢だったスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックを
譲ってもらってから、スーパーカーで草レース繰り広げるって話で、
その中の1話完結の話がちょっと後味悪かった。

車検か何かに出していた愛車のカウンタックが戻ってきたので、ドライブする主人公。
峠の駐車場に車を止めていたら、ギャル風の女が寄ってきて
自分の乗ってきただろう違う仕様のカウンタックを引き合いに出して
主人公の車を馬鹿にし始める。
例えば、女が乗ってきた車にはウィングがあるが、主人公のにはない。
主人公の車の後輪は細いが、こちらのは太いといった感じで。

それを聞かされた主人公が感じ悪いなと思っていたら、
その車の本当の持ち主の男が来て女を諌めて主人公に平謝りする。
聞くと、その女は男の愛人で空気の読めない言動が刺激的で付き合ってたけど、
男の車仲間の愛車も馬鹿にするので、距離置かれて困っている。
それでも別れないのは、体の相性がいい(掲載誌が青年誌なので)から別れられないとのこと。


135カウンタック 2/2:2013/12/23(月) 00:40:52.07
その後、主人公が帰路につくため車を走らせていたら
釘のついた板が道に散乱していて運悪く踏んでしまい後輪がパンク。
タイヤ換えようと邪魔にならないところに寄せていたら、
先ほどの男と愛人もその板踏んで後輪パンクさせて立ち往生。
先に男が予備のタイヤに変えたら女は後輪が細くなっていることに驚く。
あの手の車の構造上、積めるのは前輪の細いタイヤだけ。

次に主人公がタイヤ変え終わったら
女は自分の車があれだけ細いタイヤなら、
主人公のは自転車みたいに細いのだろうと嘲笑する。
しかし、主人公の車は前後輪ともに同じ太さなので、
予備のタイヤに替えても太さが変わらないということを知って女愕然。

男が女に帰ろうと声をかけたら
「こんな1つだけタイヤが細い車かっこ悪いから無理」
と車道の真ん中(峠の道な上タイヤ交換中)で拒絶。

直後にその進路にポルシェが通りかかり急停車。
憤慨するドライバーに女は色目を使って乗車、まんまと峠を降りてゆく。
その様子を見て男は呆然。
自分から離れていった車仲間の気持ちがやっとわかった、
このことで別れる踏ん切りがついたと主人公に語る。

主人公の「こういうことがあったけど、それでもカウンタックは最高だ」みたいな
独白でその話は終わったけど、

その男、見た感じ50は過ぎてるのにそんなことも気付かなかったのかとか、
女になんのお咎めもなかったとか、
別れたところで、そのポルシェのドライバーが次に女の餌食になりそうとか
いろいろもやもやする話だった。


139 本当にあった怖い名無し:2013/12/23(月) 11:18:40.42
>>135
いかにもステレオタイプのおっさんが描く馬鹿女って感じだな。
こち亀でもあったけど
「タイヤが4つついてれば自動車」「高そうな車は全部ベンツ」
レベルの知識しかない感じの。

 

カウンタック 15 (ヤングジャンプコミックス)
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