ぼくたべないよ(さねとうあきら)

6 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/15 17:46
名前:無名草子さん 投稿日:01/10/30 20:13
「ぼく食べないよ」みたいな感じの題名。

嫌われもののライオン(他の動物を食べるから)がある日家に帰るとイチゴの入ったかごが置いてある。
「こんなぼくにも優しくしてくれる人がいるんだ」と感激するライオン。
親切な人はそれからも度々色んな果物を置いていってくれるようになる。
だけどその親切な人は、ライオンが狩りに出掛けている間に訪れるので会えない。
そこである日、ライオンは出掛けないで家で待っていることにした。
いつも置いていってくれる果物のお礼に、やぎのシチューを作って。
ところが、その日に限っていつまで待っても親切な人は現れない。
お腹が空いてきてシチューを食べたくなるけど、
「このシチューはあの人のために作ったんだ。来てくれるまで食べない」と我慢する。
でもとうとう親切な人は現れずにライオンは餓死してしまう。

いつも果物を置いていってくれていた人は、シチューの具になっているやぎでした。

というはなし。小学校の図書室にあった。読んでてすごく悲しくなった。


13 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/15 19:01
>6
可哀想で後味悪いね

24 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/16 01:04
>>6
ああ…なんか切なくなってしまったよ。

 

ぼくたべないよ (どうわのひろば)
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