ピンチャー・マーティン(ウィリアム・ゴールディング)

348 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/22 13:44
「ピンチャー・マーティン」って小説が後味悪かった。
船が大破して無人島に船長(ピンチャー・マーティン)が打ち上げられる。
彼は絶望感の中で岩に張り付いた貝や海草を食べて、必死にサバイヴするんだけど
やがて力尽きてしまう。後日調査団(?)がやって来て船長の死体を見つけ、
調べた結果「これは即死だな」。つまり必死にサバイヴしていた船長は既にもう死んでいた、という話。
映画の「ジェイコブズラダー」もそれっぽい話だね。

349 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/22 13:54
>>348
もろネタバレじゃね~か~ヽ(`Д´)ノウワァァァン!
「ビンチャー・マーティン」読んだときは
ノーベル賞作家がこんな色物なオチをつけるなよ…と(w
「ジェイコブズラダー」もいいね。ホラー扱いされてるけど泣きますた。

 

ピンチャー・マーティン (集英社文庫)
ピンチャー・マーティン
(集英社文庫)