ライブ・ア・ライブ/中世編

641 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/01 02:29
伝説の「ライブアライブ」は挙がってただろうか・・・
ご存知ない方のために説明すると、一つのゲーム内に
様々な時代・国・ゲームシステムの数種類の短編ゲームがあって
全種クリアすると新たな短編「中世編」が現れる。

国一番の剣士(主人公)・魔術師(その友人)が国王の前で試合を行い
剣士が勝つシーンから話は始まる。
勝者への褒美は姫との結婚。
しかしその夜、姫は魔王に連れ去られてしまった。
勇者に祭り上げられた剣士と魔術師は、かつての勇者と
その相棒の力も借りながら、ついに魔王を倒す。


642 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/01 02:30
・・・が、姫の姿はどこにも無かった。
そして、かつての勇者は魔王の非力さに疑問を感じる。
主人公は歓迎を持って城に迎えられるが、夜目を覚ますと
倒したはずの魔王の姿がそこにある。
すぐさま切り捨てたが、それは魔法をかけられた国王だった。
主人公は国王殺しの重罪を着せられ、再び魔王の住処に向かう。

そこには魔王ではなく、共に戦った魔術師が姫を伴って待っていた。
魔術師は、表面上は友人である主人公に対して
長年強い劣等感を感じ、激しく憎んでいた事を吐露する。
そして彼は主人公に闘いを挑む。
「あの世で俺に詫び続けろ!」
主人公はなんとか魔術師を倒すが、それを見た姫は
彼を非難する言葉を投げつけて自害する。
全ては、愛し合っていた二人の狂言だったのだ。

人間に絶望した主人公は決意する。自分が真の「魔王」になると。
(終)

今までの各短編のラスボスは、全てこの剣士が放ったものだったというオチ。
この後、全話のキャラが魔王を倒しに逝くという「最終編」があるが
クリアできませんでした。更に後味悪。

 

ライブ ア ライブ
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