最終兵器彼女(高橋しん)
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25 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 05:32:16
- 最終兵器彼女って後味悪くない?
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42 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 16:57:59
- 手元に無いから、巻と内容がズレてるかも。
戦争中の日本(北海道)での物語で、
1巻~2巻:
シュウジ(主人公)とチセ(ヒロイン)が付き合うことになった。
最初はお互い「付き合う」ということが分からず、
ぎこちないが、シュウジがお気に入りの場所(展望台?)に
チセを連れ出し、お互いの気持ちを言い合い少し前進する。
しかし、ほぼそれと同時にチセが日本軍により改造される。
それを知って、シュウジも独りで色々と悩み行動する。3~5巻:
シュウジの親友(アツシ)がアツシの彼女(アケミ、シュウジの幼馴染?)を
守りたい一心で軍に入隊し戦場に行くが、
アツシが戦場に居る間に、アケミは死んでしまう。
他にも、チセが所属している隊の親しい人々が死亡。
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43 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 16:58:44
- 6~7巻:
シュウジとチセは、まだ戦火の届いてない漁港に向かい、
そこで働き始め新しい生活を始める。
しかしそれも長くは続かず、漁村が爆撃され、チセが覚醒
生き延びたシュウジは自分の街に戻り、
家族や残った友人達と生活を始め、兵器となったチセに出会う。
シュウジのお陰(?)でチセは記憶を取り戻し、
地球がもうダメだという事、最期の日展望台に来て欲しいという事を伝える。
そのことを知ってるのはシュウジだけで、
家族友人を含めた他の人達は「明日がある」と信じ、生きる希望を持つ。
最期の日、シュウジは展望台に居るが、突然家族の元に向かい別れを告げ、
また展望台に戻る。そこには宇宙船(?)になったチセが来ていて、
シュウジを乗せ地球を出発する。粗筋はこんなとこ、書いてないけどシュウジの先輩のテツや
その彼女のフユミ(?)の話が入ってる。
読みにくかったらスマソ
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44 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 19:02:11
- ちょっとわかりづらくね?
要はあれだ、平和な日常から一転、
つきあいはじめの彼女がいきなり超強力な兵器(町ひとつくらい一瞬で吹き飛ばせる)に改造される。
世界はどんどん戦火に覆われていく。
彼女に対しても世界に対しても何もできない主人公は悩んだ末に初恋の年上の女(人妻)に逃げたり、
どんどん人間の心をなくしていく彼女を連れて漁村に駆け落ちしたり、
戦争や謎の大地震で親友を失ったり、(おそらくひとりは最終兵器になった彼女によって死んでいる)
しているうちになすすべもなく地球がが滅ぶ話、だよな?
最後二人は>43の言うとおり滅んだ地球から脱出する?んだが、
その表現もあいまいで、かなり精神性の高いっつーか電波な表現。そしてその戦争がどうして起こったのか、敵は誰だったのか
(敵国の部隊を「彼女」が消し飛ばすシーンなんかもあるんだが、
英語を話していたりラテン系?の人だったりとはっきりしない)
地球はなぜ滅ぶことになってしまったのかの説明がゼロ。
作者の意図だということだが、ぜんぜんすっきりしなかった。
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45 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 19:08:19
- ドジっ娘のちさが不器用なシュウジと恋を実らせて、平凡な日々を送るはずが、
何の理由もなく自衛隊に改造されて、生態兵器にされることが後味というか気持ち悪い。
恋愛もスムーズに運べないガキ二人が
戦争と知人の死と地球の滅亡に対して葛藤するストーリーも陰鬱する。
なぜか最後にフェラチオありーのセックスありーので終わるのも嫌
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47 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 20:04:51
- 最終兵器彼女はアニメの最終回だけ見たんだけど同じ終わり方かな?
私が見たラストは真っ白な世界に主人公がいて
チセは人間の形をしていないから抱くこともできない
(結局話すこともできなくなるんだっけ?忘れた)
主人公は命は助かったけどほぼひとりぼっちで救いがなかった
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49 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 20:36:16
- あれのラストって宇宙船に一人主人公だけが生き残るんだけど
どじッ子の最終兵器は食糧も空気も乗せてない
結局主人公も長くは生きれないんだろうなって終わり方だった気がする
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51 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 21:27:57
- じゃああの白い世界は精神世界なのかな
ラスト詳しく描いてくれた方サンクスです
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56 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 21:55:39
- 最後の巻のセクスシーンで
「シュウちゃんのこっこがほしいよぉ!」とかなんとか叫ぶちせにどん引き。
奥手で初めてセクスする子がそんなこと思わんし、いえんだろ。人何千人もぶっころしておいて、冷徹な部分も自分の性格として同居してるのに、
「あたし。生きてる。」とか「恋、したいんだわ。」とかなんとか自己陶酔して
彼氏と逃げて普通の生活しようとするのにもどん引き。
発端は無理に兵器にされた被害者でも、おまいが一瞬でぶっころした人の生活の分、
業を背負って最後まで兵器全うしろや!とか思ってしまったが、
それもまた作者に転がされているようで後味が悪い。主人公の親友たちの身も蓋もない死に方も後味悪かった。
そこまで読んでしまった自分が後味が悪い。
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65 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/16(金) 00:18:24
- なんつーか、あのてきとーな世界設定のせいで
「あーラブラブな悲劇描きてー。そだ、戦争入れるとカコイイよね。悲劇的なシチュ作りまくりだしウハウハー」
としか読めなかったんだな。
人によっては、一般人から見た戦争だからアレでいいと思うのかもしれないけど。
大ハマリの友人から渡されたんで、正直な感想が言えなかったのが後味悪い。
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68 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/16(金) 01:50:38
- >>65
俺はエヴァやガンダムもSFや軍事に詳しくない人が見ると
ああいうふうに見えるのかと思った…
不条理に人が死んでくだけ…