カール・フォン・コーゼル
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779 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/14(火) 09:01:32
- カール・フォン・コーゼルの話
医師であるコーゼルはある日婚約者持ちで肺結核の少女と出会う。
彼女の婚約者は肺結核であると知るや、即彼女を捨ててしまった。
コーゼルと少女はやがて恋に落ちるが結婚は少女の家族が頑として認めてはくれなかった。
少女は家族に連れられコーゼルの前から姿を消すが、コーゼルは諦めれずなんとか彼女を探し当てる。
しかし、家族は貧乏だったので少女を医師に見せることができず、
彼女の病気は既に手のつけようがないほど進行していた。
少女はコーゼルに「あなたに残せるのはこの体しかない」そう言い残し死んだ。
家族は少女を埋葬したが、コーゼルはそれを暴き少女の遺体を持って姿を暗ます。
数年後、少女の姉がコーゼルと妹を発見するが、姉は法廷でこう発言している。
「妹は化け物にされていた」と。
コーゼルは防腐処理を少女に施していたが、ある日それにも限界がきた。
そこでガーゼや石膏を使い彼女を保存していたのだ。
ロマンチックな話に大衆は彼に味方し、コーゼルは無罪となる。昔TVで見たんだけど、この発見された少女の写真がグロではないのだけど凄く異様な、怖い雰囲気を出していた。
当時厨房だったんだけど、ショックが大きすぎて今でもトラウマ写真です。
あんな姿にしてまで一緒にいたかったのかと後味が悪かったけど最近さらに知ったのが
少女の遺体は裁判後切り刻まれ箱に詰められ、コーゼルに知られないよう密葬されたこと。
コーゼルは聖壇を作りそこで後に縋るようにして腐乱死体として発見されたこと。
そして公表はされなかったが、実は少女遺体の膣にホースが取り付けられていて、
中に詰められていた綿に精液がついていたこと。
これらを知って余計に後味が悪かった。