母親お手製の被り物

162 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/24(金) 13:38:17
自分も無神経な先生に親を侮辱されたことがある。
自分は小学一年生の時の話なんだけど。

学芸会で「ゾウの鼻はなぜ長い」っていう劇をやることになった。
登場人物は全員動物で、自分の配役はカバ。
出演者は各自、帽子型の動物のかぶりものをして演技するんだけど
小学一年生には「動物型の帽子」なんて高度な技術の工作は無理ってことで
学校側で方眼紙製の動物帽子を用意してくれて、
家に持って帰って保護者に仕上げをしてもらうように、といわれた。
方眼紙の上に新聞紙または半紙をすきまなく貼り付け、色を塗って来いと。
ウチの両親は自慢じゃないがどっちも手先は不器用で、
でも子供の始めての学芸会の為に、母はカバ帽子の色塗りを丁寧にしてくれた。
でも、いざ学校へ持っていってみると、ほかの親御さんたちの懲りようはウチとは桁違いで、
耳のとこにオリジナルでリボンをつけてたり、ニスを塗ってツヤピカ仕上げにしてあったり
針金でヒゲのオプションが加えられてたりとすごいことになってた。
自分の母親が仕上げてくれたカバは、全体を赤茶色の絵の具で塗っただけのシンプル仕上げで
唯一のこだわりといえば、母の好みで目がグリーンになってた(母はアラン・ドロン好きw)だけ。
でも母親が「不器用でごめんね~」といいながら塗ってくれたのを知ってたので、不満はなかった。
ところが自分の担任教師は、ニス塗ってないせいで触ると手に赤茶の絵の具がつくことを批判したり、
鼻の穴や耳が貫通しているといっては「お前のカバの耳はトンネルか」と罵ったり、散々こき下ろしてくれた。
(言葉だと説明しづらいんだけど、方眼紙の段階では、耳も鼻の穴もトンネル状に表現されていた。
 ほかの親御さんたちのほとんどは、新聞紙や半紙で耳や鼻に「底」を作り足してあったのだが、
 ウチのカバはそうなっておらず、筒抜けのまま素直に仕上げられていた)