伝説巨神イデオン/最終回
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170 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/01(月) 23:36:02
- イデオンの最終回。
みんなまっぱになって宇宙を漂って・・な
終わり方が作者投げやりすぎ!
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187 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/02(火) 01:22:20
- 人類が他星系への殖民を始めているはるか未来。
とある星にたどり着いた人類は、そこで滅び去った文明の残した遺跡を発見する。
その遺跡の内部には巨大な宇宙船と、メカが保管されていた。そこに突如として襲来する異星人。
ふとしたことから現場に居合わせた、主人公の少年少女たちは、遺跡のメカを起動させてしまう。
合体し、巨大ロボットになったメカは圧倒的な力で異星人の先遣部隊を撃退する。本隊が来る前に、発掘した宇宙船、ソロシップで逃げ出す植民者たちだったが、彼らは執拗に追撃をかけてきた。
コクピット内のゲージがI・D・E・O・Nと読めるような軌跡を描くことから、
イデオンと名付けられたロボットを駆使して抵抗する主人公達。
だが、そのロボットこそが敵をひきつける原因でもあった。
異星人の神話に、心悪しき者が手にすれば世界を滅ぼすと伝えられている力。
それこそがイデオンではないかと、彼らは考えていたのだ。
そして、伝説を証明するかのように、強力な力を発揮するイデオン。
たとえ、伝説が事実ではなくとも、それが他の種族の手に渡れば、必ずや自分たちを滅ぼす脅威となる。
その恐怖に駆られるかのように、異星人たちの攻撃は苛烈さを増していく。
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188 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/02(火) 01:23:31
- 逃走の中で多くの犠牲を出しながらも、ソロシップはなんとか地球までたどり着いた。
だが、地球政府は彼らの受け入れを拒否した。
敵対的な異星人に付け狙われている彼らは、
地球に災いをもたらしたとして、保護されるどころか、追放されてしまう。
こうして、彼らは当てのない逃走劇を続けることとなった。そんな中でも、かすかな希望の光はあった。
戦闘のごたごたで、異星人の高官の娘がソロシップの中に紛れ込んでいたのだ。
(当初は彼女の奪回も敵の異星人の目的だった)
初めて出会う異星人は、外見的には地球人と区別がつかない姿をしていた。
当初は軋轢があったものの、次第に娘は地球人と馴染んでいき、そしていつしか船長と愛し合うようになっていた。
そして、番組後半、その娘は船長の子どもを懐妊したことが判明する。
もしかしたら、この二人が異なる星の人たちの架け橋となるかもしれない。希望に包まれるソロシップに、娘の父親が指揮する船団が襲い掛かった。
そして、その戦闘のさ中。イデオンに宿る力、イデの導きにより、彼女は父親との再開を果たした。
自らにソロシップ船長の子を宿していることなどを語り、
地球人も自分たちと同じ人間であると、彼女は和解を試みる。
だが、父親はそんな彼女を恥だと斬って捨て、自らの手で娘の命を絶とうとしたのだ。彼女は再びイデの導きで、なんとかソロシップに逃げ帰る。
そして、和解の道が閉ざされたことに絶望しながら、ソロシップは再び逃走をはじめ……その時、イデが発動した--完--
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195 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/02(火) 07:36:31
- >>187
乙です。
でも、それってもう少し続きなかったっけ?
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196 名前:187 投稿日:2006/05/02(火) 08:07:36
- >>195
テレビ版はあそこで終わり。
打ち切りだったんで唐突に全滅させたと言う感じの終わりでした。劇場版でその続きが公開されたのですが、これが輪をかけて救いのない内容。
かろうじて追撃を振り切ったソロシップ。
その頃、地球は、そして異星人たちの母星は降り注ぐ隕石群の被害を受けていた。
ソロシップの戦闘が激化するのに呼応するように激しさを増す隕石群は、ついには両星を壊滅させてしまう。
(おそらくは殖民星も全滅)
人類の大半が死滅する中、異星人は最後の勝負として、全戦力をソロシップ討伐に傾けてくる。圧倒的な物量に包囲されたソロシップは、船内に敵の侵入を許し、一人、また一人とクルーが倒されていく。
その状況で、主人公は逆転の望みをかけて敵の中枢をイデオンで直接叩く事を試みる。
出撃の直前、ヒロインとキスを交し、生き残ることを誓いあう二人。
だが、イデオン出撃後、彼女は敵兵に顔面を打ち抜かれ死亡してしまう。
彼女だけ出来なかった、異星人の娘も、船のマスコット的な少女も激しい銃撃のさなか、命を散らしていく。
慟哭する主人公。
ついに敵の総司令の所にたどり着いた彼は、全火力で敵の巨大兵器を攻撃する--その時、イデが発動し、全ては因果地平の彼方へと消え去った。
そして魂だけとなった人類と異性人たちがどこかで再生するだろうイメージを抱かせる映像で終わり。