O・ヘンリー

922 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/09(日) 20:00:25
O・ヘンリもそうだよなあ。
日本では「賢者の贈り物」と「最後の一葉」だけが突出して有名だから
感動系作家のように思われているが、実際はブラック・ユーモアな小話を書く作家だ。

924 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/09(日) 21:42:35
>>922
お前の性格が歪んでるからブラックユーモアに見えるだけでフツーに感動話が多い。

926 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/09(日) 21:57:57
パン屋の女将は常連客の若者を密かに思いを寄せていて、
いつも食パンばかり買う彼に食パンと偽ってこっそりジャムパンを渡す。
喜んでくれたかしらとドキドキしていると、若者が泣きながら店に飛び込んできて怒り狂う。
貧乏画家の彼は消しゴムが買えないので食パンを消しゴム代わりにしていた。
やっと来た大口の仕事がもうすぐ終わりだったのに、
食パンと思ってジャムパンを使ってしまったために絵は無茶苦茶になってしまったのだった。

そうか、これは感動話だったのか。


928 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/09(日) 22:15:06
ジャムパンじゃなくてパンにこっそりバターを仕込むのだし
大口の仕事じゃなくてコンペだし
貧しいからじゃなくて消しゴムよりパンのほうが上手に線を消せるからだが

あの話は後味悪く切ない名作だったな


934 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/09(日) 22:29:46
O・ヘンリはブラックユーモア作家でしょ。
最後の一葉もブラックユーモアのつもりで書いたのに感動ものってことになってしまい、
作者はエエェ(;´Д`)ェエエだったと聞いたことがある。

937 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/09(日) 22:50:54
O・ヘンリーが感動物作家(?)てことになってるのは日本だけだわな。
本国ではフレドリック・ブラウンとか、ああいうタイプの位置付け。

953 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/10(月) 08:38:04
>>928
木炭紙+木炭の絵には消しゴムよりもパンとの相性がいいんだよね
(紙を傷めない・微妙なぼかし・伸ばしが出来る等)
でも普通は一斤分買うか金無いならペラい一枚を買うと思うし、
白い部分(場合により耳)を選んでちぎる・軽く揉む・(場合により先を尖らせる)という作業をするはずだから
どんなに集中しててもゴムとして紙に乗せる前にジャムパンと気付くと思う
そもそもジャムパンと食パンって似てないし違いに気付けば返品すればいいだけだし
多分絵の事を知らない作家がほとんど調べずに書いたんだろうけど凄くもやもやする

955 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/10(月) 09:19:10
>>953
>>928で既出だが
ジャムパンじゃないって。
ローフ型のパンに切れ目を入れてバターを入れてやった。

ちなみに、相手は若者じゃなくて中年男。
貧乏な画家でもない(女主人が勝手にそう思い込んでいた)
>>926のまとめがちょっとおかしい。

消す前に練るはずだから気が付くはずってのは
全くその通りだと思う