レイプ(鎌田敏夫)

420 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/12(木) 21:00:03
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鎌田敏夫 レイプ

作家の家に女から電話がかかってくる、妻が電話に出ると、作家にレイプされたと言う。
あまりにしつこいので女に会ってみるが、
女は、作家が書いた小説とそっくりなことをされた、だから作家がレイプ犯だと言う。
妻は、呆れて立ち去る。
後日又電話がかかってきて、レイプの証拠が作家の鞄の中に入っていると言う。
夫が居ない時に部屋に入ると、ゴミ箱の中に破られて丸められている写真を発見する。
写真は、女が裸でロープに縛られている写真のポラロイド写真。
妻は、夫に部屋を掃除してたら、ゴミ箱にこんな写真が入っていたと言うと、
夫は、知らない間に鞄に入っていて気味が悪いから捨てたと言う。
又女から電話があり、又レイプされた、部屋に来たらレイプの証拠があると妻を部屋に呼ぶ。
(小説では、レイプした女に、犯人が又来ると言い残して去る)
女はこの朱塗りの大きなテーブルに手足を縛られレイプをされて、
犯人は、こんなコロンを着けていたなど事細かに話す。
帰ってから、夫の出来上がった新作を読んでみると、
女の部屋の描写もそっくりで、女の語った事と同じことが書いてあった。


421 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/12(木) 21:00:47
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女側からの目線。

女はレイプされた、その怒りの捌け口を探していたときに、
書店で、レイプの小説を見て、その作家に八つ当たりしようとした。
様々な手段で作家の家の電話番号を調べ電話をし、
妻が電話に出たので、作家にレイプをされたと言って妻を傷つけようとしたが、
全く相手にされず、たかぴしゃな態度を取られ、妻を八つ当たりのターゲットにする。
妻の後をつけて、自宅を調べ、自宅から出てくる作家の後をつける。
あるホテルでクロークで荷物を預ける作家の後にクロークに行き、
関係者のふりをし封筒(ポラロイド写真)を作家の鞄に入れてもらう。
後日、作家に近づき、自分はレイプをされて・・・その話を是非聞いてほしいんです、と言う。
次回作について、アイデアがほしい作家は話を聞いてみることにする。
そして、女が語った話を小説に書いた。


422 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/12(木) 21:12:29
ろくでもないホテルですね。

424 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/12(木) 21:37:25
次回作のネタはくれるわエッチな写真はくれるわ、作家は足向けて寝られないな

425 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/12(木) 22:10:40
あれその話深夜にテレビでやってたの見たけどまだ続きあるよね?
女が自ら作者に抱かれてその様子を録画したビデオを妻に見せて云々って

426 名前:420 投稿日:2008/06/12(木) 22:16:38
>>425
そうなんだぁ。
ちなみに、自分のは小説の方。

427 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/12(木) 22:21:05
>>426
自分が見たのはこれなんだが、原作ありだったんだな。
ttp://www.filmcity.jp/archives/sasou.htm

428 名前:426 投稿日:2008/06/12(木) 22:27:28
>>427
ちなみに、
角川ホラー文庫の、ルージュっていう短編集。
で、テレビの方はどんなラスト?

430 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/12(木) 22:38:00
作家の奥さん→夫と女のレイププレイビデオみて狂う。
女→本当に自分を犯したレイプ犯が捕まったのに事実を認めたくないのか
   ヤケになって塩酸を持って自分をレイプしろと作家に迫る。

ラストはそんな女を見ながらガクブルしてる作家。
コイツ多分これからも女の言いなりになってレイププレイ続けるんだろうな、って感じだった。

 

ルージュ―恐怖を運ぶ六人の女 (角川ホラー文庫)
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(角川ホラー文庫)
誘う女-レイプ- [VHS](映画)
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