es[エス]
-
53 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/10(木) 19:49:21
- 実話を元にした後味の悪い映画ならコレ。
es(エス)
新聞広告に「被験者求む」の文字。
大学の心理学部が出したもので、実験の内容は地下に造られた模擬刑務所で
看守役と囚人役に別れて2週間過ごすというものだった。
主人公は多額の報酬と好奇心に惹かれ参加を決意する。
最初こそお遊びムードだったものの、些細なもめ事をきっかけに
看守達は囚人を従わせることを楽しみだし、囚人達は看守に不満を募らせる。
対立は徐々に激しくなり、遂には死者が出る事態にまで発展していく…ただの与えられた役割にすぎないのに、看守も囚人もみるみるうちに
役割に支配されていく描写がもう…映画自体は面白かったのだけれどもう…
-
56 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/10(木) 20:05:55
- >>53
アイヒマン実験といい、この実験といい
人間ってもんの性質考えると後味悪いね。アイヒマン実験
「実験に協力してください」と一般人を集めて指示に従ってボタンを押してもらう。
ボタンを押すと別室にいる他の実験参加者の身体に電流が流れる。
実験が続くに連れて電流は徐々に強くなっていく。
ボタンを押すたびに、電流流されている参加者の悲鳴が聞こえる。
(ただし実際は電流は流れていない。悲鳴は演技)実験開始前は、最後まで実験に参加し続ける人は少ないだろうと予測された。
蓋を開けてみると、半数以上が疑問を抱いたり嫌がりながらもボタンを押し続けて高電流を流し続けた。
責任を他人に押しつけることができる状態だと、人は残酷になれるもんなんだね、って実験。
-
57 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/10(木) 20:25:25
- >>56
そんな実験が…怖い。
けどもし自分ならって考えると、ボタン押し続けるかもしれない…
同じことをするかもと思ってしまうから後味悪いのかな。
-
58 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/10(木) 20:29:38
- >>56
逆に、ボタンを押すと
別室にいる誰かにお金が入るって実験だったら
どうなるんだろうね。案外、誰も押さなかったりしてな。
-
65 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/10(木) 21:55:35
- esは、元ネタの実験自体は興味深いが、映画は勝手な恋愛演出してつまらなかった。