ブラック・ラグーン/The Second Barrage第13・14・15話
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431 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/01(金) 15:56:27
- ブラックラグーンっていうアニメ
うろ覚えにつきどっか間違ってたら訂正してくれ主人公は語学堪能な日本人サラリーマンだったが、色々あって今までの自分を捨て、
「ロック」を名乗り、違法な海の運び屋・ラグーン商会の一員となった。
ラグーン商会の拠点となるタイのロアナプラ(架空の町)では、
ロシアンマフィアのホテル・モスクワが強い力を持っており、
ラグーン商会はそこの依頼を請け負うこともしばしば。
ホテル・モスクワのタイ支部長は、バラライカという女性で、
バラライカ含めて構成員のほとんどはアフガニスタン帰還兵で、
チーム行動での戦闘力は非常に高く、絆も強い。バラライカには敵も多く、彼女を殺すための暗殺者が現れ、バラライカの仲間を拉致して惨殺した。
死体の頭部には釘などが滅多打ちにされており、犯人が異常者であることに間違いはなかった。
暗殺者の雇用主は以前から対立しているイタリアンマフィアだとすぐに目星がつき、
相手の事務所へ部下を差し向けたところ、中からは激しい銃撃戦の音がした。
現場からは、凶器を持った双子の子供が楽しそうに笑いながら去って行った。
双子の暗殺者は、依頼主とそりがあわず、依頼主たちを皆殺しにしたのだった。逃げた双子の行方を追うため、双子の身元をさぐるバラライカ。
双子が残した謎の言葉を聞かされたロックは、それがルーマニア語であることに気づいた。
ルーマニアの双子というキーワードから見つけ出されたビデオをバラライカはロックに見せた。
ビデオの中では、全裸の双子の幼児が泣きじゃくっていた。
ルーマニアでは、大量の孤児を国営施設で育て国軍兵士にさせていた。
だが政府が崩壊し、孤児院にいた多くの子供たちは闇へと売られていった。
暗殺者の双子もそういう出自のもと、児童ポルノビデオに、
そしてスナッフムービーに出演させられるようになった。
生きるためには、変態たちの喜ぶような残虐な殺し方を覚えそれを披露するしかなく、
その技術は、磨かれていくうちに見世物ではなくプロの暗殺術に匹敵するまでになった。
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432 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/01(金) 15:57:40
- 双子は互いを「にいさま」「ねえさま」と呼び合い、にいさまはショートカットで少年の格好、
ねえさまはロングヘアで少女の恰好をしている。二人とも本当は地毛はショートカット。
ロングヘアのカツラと服を時々交換しては、
カツラをつけている方を「ねえさま」と呼び、もう片方を「にいさま」と呼び、
互いに「にいさま」「ねえさま」という人格を共用している。実際の性別は不明。
二人は何故か「人を殺せば殺すほど、その相手の命を得て長生きできる」と思い込んでおり、
依頼主が死んだ後も、バラライカの命を狙っていた。
バラライカの命を狙い、単独で現れたにいさま。
しかし、潜んでいたバラライカの仲間のスナイパーに撃たれて倒れてしまう。「私はお前のような異常者ではないからこれ以上いたぶる気はない
死ぬまでの間、お前が殺した私の仲間の冥福を祈れ」
といい、バラライカは失った仲間を思いうつむくが、
にいさまは「僕は死ぬはずない」と電波なことをつぶやき続けるだけだった。ラグーン商会の面々は、とんでもないものを運ぶことになったなと言い合っていた。
ねえさまが自分を運ぶよう依頼してきたのだ。賃金も払われた正式なものなので、依頼を受けることになった。
その相手を任されることになったロック。まだ裏社会に染まり切っていないロックに対し、
はじめて接するタイプの人間だと、ねえさまはロックに懐いた。
お兄さんが死んで悲しくないかと聞くロックに、兄は死んでいない、自分の中にもいるとねえさまは言い、
「にいさま」に変わるが、そんな妙な倒錯をするようになった経緯を思って
ロックは同情し、もういいと言って抱きしめた。
ねえさまは優しくしてくれたお礼だと言って自分のスカートをたくしあげて中を見せた。
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433 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/01(金) 15:58:35
- ロックはねえさまと一緒にいた部屋を飛び出し、嘔吐した。
(まだ幼い子供が、優しさへの感謝の印にスカートをめくるような行動に出たことに対しての嫌悪か、
スカートの下のものに非人道的な改造が施されていたりしたショックのためかは不明)
「あの子は好きであんな風になったわけじゃない 周りの人間に人食い虎に変えられてしまったんだ」
激昂して叫ぶロックに、ラグーン商会の仲間は言う。
「もしもあの子の周りの大人に少しでも優しさがあれば、今頃学校に通い、友達と遊んでいたかもしれない。
でもそうはならなかった。あの子はもう人殺しをやめられない。ああいうものをまともに見てはいけない」ラグーン商会の船はどこかの港についた。船を降りるねえさま。
だが、すぐさまどこかに潜んでいたスナイパーによりねえさまは撃たれた。
バラライカの手配した者だった。ロック以外のラグーン商会のものは、こうなることをすでに察していた。
倒れたねえさまは空を仰ぎ「きれいな空」とつぶやき、死亡した。殺さなければ止まらないような基地外殺人鬼だから仕方ないんだが、
育ち方が違えば、もしくはロックあたりが更生につとめていればどうなっていたかもしれないと
if妄想をすると切なくなった
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438 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/01(金) 16:47:45
- 子供ネタはやっぱきついねぇ…
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444 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/01(金) 19:03:34
- >>440
双子たちの過去を知りながらも、それでも軍時代からの仲間を奪った
相手だから殺さずにはいられないバラライカの心境にも後味の悪さを感じたけど
本筋とは微妙にそれてるから確かにいらなかったかもしれない。一人称だけで進む話だとわりとまとめやすいが、
複数の視点から進んでる話ってまとめにくく感じる。