ブラッドハーレーの馬車(沙村広明)
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191 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/06(月) 18:47:04
- ブラッドハーレーの馬車が死ぬほど後味悪かったけどもう出てるかな
貴族のブラッドハーレーが毎年孤児院から大量の養女を貰い歌劇団のスターにしていた
孤児達はブラッドハーレー歌劇団に憧れていたが、歌劇団に行けるのはごく一部
残りの少女達は全て囚人達のうっぷん晴らしに惨たらしく嬲り殺しにされていた
ブラッドハーレーが貴族としての立場を強化するために囚人達に孤児を殺させる法案を作った7日生き残ったら本当に養女になれるってデマを信じて必死に生き延びるが死ぬ少女
父親が居る刑務所に連れてこられた少女を父親は助けようとするが蜂の巣
運よく歌劇団に入れたけど怪我をして、治療すると騙されて警察行き
養女に選ばれた親友を殺してかわりに養女になったけど警察行き
歌劇団に入れたけど不審に思って調べてしまい警察行き
等々ひたすら後味の悪い短編が続く
最後は少女が死ぬ度ブラッドハーレーが家の天井に天使を描いて贖罪してた
養女の1人がその事に気が付き父親に同情して少女殺しを手伝っていた
戦闘機が家に落ちてブラッドハーレー死亡で終わり
後書きの作者の軽さがまた後味の悪さを倍プッシュ
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193 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/06(月) 23:44:05
- >>191
警察じゃなくて刑務所だと思う>法案
戦時中のドサクサで起きた、囚人たちの大規模な暴動・脱獄事件をきっかけに、
その性欲や破壊衝動を多少晴らさせることで、暴動を防ぐためって名目だったと思う。
全国の孤児院から女の子を買い取り、年に一回、死刑や終身刑の囚人のに対して
その少女を与える(何をしても良い・もちろん殺すのも可)という計画。養女になるのが決定した少女はきれいなドレスを与えられ、精一杯着飾って
お迎えの馬車に乗るんだけど、そのまま刑務所に移送されて、
そこでドレスは自分で脱ぐように指示され、下着姿で囚人たちの前に立たされ、
後はケダモノたちの為すがまま…ってのが酷かった。養女の一人(手伝ってたやつ)は、新しく選ばれた養女を連れて目的の刑務所に向かう途中、
戦闘機からの攻撃(?)で瀕死に。で、今際の際になって、その女の子に荷物を託す。
自分に知り合いのジャーナリストへ
「孤児院から歌劇団へ⇒実は囚人たちの慰み者に」ということに関する証拠を届けてくれるよう。
そこだけが少しだけ救いだった…ような気もするけど、たぶん気のせい。「『赤毛のアン』みたいな漫画を描きたかった」、っていう作者のあとがきが、
確かに一番後味悪いかも。
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194 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/07(火) 00:03:49
- また少女たちの殺され方がエグいんだよな、たしか。
レイプされながら目玉えぐられたり
骨を折られたり余裕です。
たいてい、7日持たずに死ぬっていう…
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195 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/07(火) 00:05:42
- 小説だと思っていたのに、漫画!?
尚更エグそう…
ちなみにどんな系統の絵柄ですか?
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196 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/07(火) 00:08:17
- >>195
「無限の住人」て漫画の作者。
独特の絵柄なので系統を説明しづらいが、上手いけどサブカルっぽい感じ。