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192:1/2:2014/02/01(土) 01:59:09.30星新一選・ショートショートの広場の初期作品だと思うがうろ覚え。

最終戦争後の荒廃した地球。A氏は私設動物園を見に行った。
園長は不潔な小男で、A氏が入場料がわりに差し出したラディッシュに目を輝かせて、
でも疑わしげにじろじろ見る。
「こいつは本当に汚染されてないんですかい?」
「何を言う、 ...

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630:本当にあった怖い名無し:2014/01/14(火) 11:42:51.31筒井康隆の短編

主人公は底辺ワープアで、母親と二人暮らし。
重労働サービス残業をこなして帰宅すると、
母が昔、子連れで住み込み女中をしていた田舎名家のDQN息子が
家出して転がり込んでいた。

母親が小さくなっているので主人公も迷惑なのを押し殺して丁寧に挨拶するが、 ...

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707:本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 00:59:28.77タイトルも細部も忘れたけど、とりあえず小説だった
同性愛ネタの上、長いので苦手な人はスルーしてください

主人公は高校生時代、同性の恋人と付き合っていた。
同性愛者であることを隠しつつもそれなりに幸せな毎日を送っていたある日、
主人公の父が多額の借金を作った上、愛人を作って家出してし ...

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160:本当にあった怖い名無し:2013/08/28(水) 07:50:48.04戸川幸夫の短編

子供達が草原で鳥の巣をみつけ、ひなが可愛いからと家に連れて帰る。
それを見た親が「ひな鳥の親の気持ちを考えろ」と激怒し、返してくるように言いつける。

しかし草原のどの辺に巣があったかなどわかるはずもなく、
とほうにくれた子供達は、近くの石垣の隙間にひな鳥を置いて ...

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226:本当にあった怖い名無し:2013/06/08(土) 18:32:57.43よく似た短編小説を読んだことがある
作者名も題名も覚えてないから間違えてるところもあるかもしれないけど

一人暮らしのおばさんA子が新聞を読んでいるとある記事に目が止まる

A子はかつて普通に結婚して一人息子が生まれ、ごく普通の幸せな生活をしていた。
しかし息子が成人して間もなく事 ...

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549:1/3:2013/05/09(木) 11:56:02.08創元推理文庫の探偵小説アンソロジーだと思うんだが、分厚い文庫で読んだ短編。

閉鎖的な農村で白痴娘が殺された。
迷宮入りになったが、村のインテリの手記で真相が明らかになる。
(遺書だったかも)

白痴娘のお夏は村の男衆の肉便器だった。
お夏はいつもニタニタ笑っていて、男衆のからかいを真に受 ...

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62:1/2:2013/02/24(日) 09:08:06.41ファイトクラブの作者の別の小説の中の1エピソード。

レイプや性的虐待を受けて傷ついていたり、そうでなくても
女性として生きにくさを感じてる女性達の自助サークルがあった。
みんなで自分の体験談を披露しあって、癒し合うみたいな目的のサークル。

ある日、そのサークルにニューハーフが入り込んで来た。 ...

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796:本当にあった怖い名無し:2013/02/12(火) 14:45:25.03昔読んだ外国の短編。
ミステリかホラー系の短編の名手が作者だったと思う。

生後すぐに母を亡くし、数年後父も亡くして親戚に引き取られた孤児。
暗い所を異常に怖がるので、元の家を調べたら…

子供部屋には夜光塗料でスプラッタでホラーな壁画
隠しスピーカーで罵声や呪文や薄気味悪 ...

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505:本当にあった怖い名無し:2012/12/31(月) 02:30:41.91 むかしに図書館で読んだアメリカの小説が児童向けに見せかけてすげえ鬱だった。

気が弱いけど理科の勉強が得意な小学生のジョン。
ある日、ジョンの担任教師が産休を取り代わりの先生がやってくる。
代わりの先生は年嵩でのっぽで目がぎょろりとしていて、
母子家庭で育ち大人の男性に慣れていない ...

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78:本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 21:37:19.08 「報酬は美女」作者は失念。アメリカの短編小説。

主人公AはモデルBを口説いている。
BもAを憎からず思っているのは明らかだが、決して私生活を明かさないし一線を越えることはない。
ミステリアスなBにますます惹かれるAだが、Bは老紳士Cと親しく交際していた。
交際といっても、紳士らしく ...