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142 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/13(金) 22:11:10
後味が悪いっていうか、想像力を働かせたらなんか後味悪くなる話。

今江祥智の「熊ちゃん」。
主人公の女の子は幼稚園児で、学生の兄と、会社員の父と、教師の母がいる。
女の子は家族に愛されていないわけではないが、
幼稚園のおむかえも、食卓での自分の話も(今日あったことを話す)全部一番最後。

眠るときに本を読んでもらう約束をしても、母親がくるのは女の子が寝たあと。

そんな女の子が、家が引っ越しで慌ただしい中、箱に入った熊の人形をみつける。
一目でその熊を気に入った女の子は、兄や父にその熊の人形を見せるが、
兄や父は引っ越しで忙しく見向きもしない。まるで女の子も熊も見えてないみたいに。

すると熊のぬいぐるみが女の子を肩にかついで、そこで場面が変わった。
今まで女の子の家が舞台だったのに、絵が深い森に変わって、女の子と熊が森に入っていくシーンで終わった。

あの熊はなんなんだ、と思うと、すごく後味わるい。

 

熊ちゃん (おはなしのたからばこ)
熊ちゃん (おはなしのたからばこ)


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