仮面ライダーディケイド

191 名前:1/5 :2009/11/16(月) 05:51:46
仮面ライダーディケイド

本作は平成ライダー1作目の「クウガ」から9作目の「キバ」まで
歴代の9人の仮面ライダーが登場する、平成ライダー10周年記念のお祭り番組。
主人公のディケイドはカードによって9人の仮面ライダーの姿・能力を使うことが出来る。
ディケイドで登場する平成ライダーの世界はパラレル世界なので
実際に放送していたライダーとは役者も別人で、設定も別人になっている。
ただし最後の方で登場する剣崎一真や青年はオリジナル設定で役者も本人が演じている。
本文にブレイドが2人出てくるのは、パラレルとオリジナル。

主人公の門矢士は記憶を無くしていて、光寫真館で世話になりながら写真を撮っている。
しかし、士の撮る写真は必ず歪んだり変なものが写りこんでいたりしてまともな写真を撮れた例がない。
本人はそれを、今いる世界が自分の世界ではないからだと思っている。
光寫真館の孫娘、光夏海は夢を見ていた。
夢の内容は多くの仮面ライダーたちが、たった1人のライダー「ディケイド」に倒されるというものだった。


192 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/16(月) 05:53:55
ある日突然世界は終わりを告げた。
世界と世界が繋がり、怪人たちが現れ人々を襲い始める。
いくつかの世界を通過し逃げる中で、夏海は偶然古びたバックルとカードホルダーを発見する。
夢で見たライダー「ディケイド」が身に着けていたものと同じだった。
世界を救う為、バックルとカードを使い士はディケイドへ変身する。
記憶喪失の士だったが、何故か戦い方を知っており、
対応したライダーの姿・力を使い怪人たちを倒していく。
しかしデイケイド以外のライダーの力は長くは続かず、
1度使ったカードからは力が失われてしまっていた。

元の世界へ戻った士と夏海だったが、世界は怪人たちに襲われていた。
街が火に包まれた瞬間、時間が止まり炎の中から1人の青年が現れた。
青年曰く、こことは違う9つの世界に9人の仮面ライダーが生まれた。
本来それらは独立した別々の物語のはずだった。
しかし物語が融合し、世界が1つになろうとしている。
このままではやがて全ての世界は消滅することになる。
士が9つの世界を旅することでしか世界は救うことは出来ない。
ディケイドは全ての仮面ライダーを破壊する存在であり、創造は破壊することでしか生まれないのだ。
士が旅を終えるまで、青年とその仲間の力で世界はもう少しだけ生き長らえることが出来るのだと言う。
士は世界を救う為、そして全ての世界を写真に収め、自分の本当の世界を探す為に旅立ちを決意する。
夏海もまた、士を夢で見たような破壊者にさせない為に旅立ちを決意したのだった。


193 名前:3/5 :2009/11/16(月) 05:55:34
世界を移動すると、士には役割が与えられそれに応じて服装等も変化する。
謎の男によってディケイドは破壊者であると吹き込まれているため
各世界のライダーたちとは初めは敵対することもあったが
戦いの中で信頼を育み各世界の危機を救っていった。
9つの世界を回りカードの力も復活したが、それでも世界の融合は止まらなかった。
更にいくつかの世界を回る中で、世界の融合は各世界の怪人が手を組んだ組織、
大ショッカーが関わっていることがわかった。
大ショッカーの企みを阻止しつつ、次の世界へ向かう士たち。
最後に辿り着いたのはライダー大戦の世界だった。
この世界は融合が進んでおり、「ブレイド」と「キバ」の世界が1つになっていた。
しかし、同じ世界に違う世界のライダー同士は存在出来ず
「ブレイド」と「キバ」のライダーが自分たちの世界を守る為、戦いを続けていた。
融合が加速し、更に「響鬼」の世界のライダーも戦いに加わってしまう。
戦いを止めさせるため、大ショッカーを倒し世界の融合を止めようとする士。
士たちの説得により考えを改め、ブレイドたちも協力し大ショッカーを追い詰める。
しかし、大ショッカーの幹部によって更に融合が加速し
ブレイドの世界が消滅し、ブレイドのライダーたちは消え
更に夏海が大ショッカーにさらわれてしまった。
呆然とする士たちの前に1人の男が現れる。
剣崎一真、そしてまたの名を仮面ライダーブレイドと名乗るその男は、
世界を融合させているのは実はディケイドなのだと言う。
ディケイドが誕生した事で世界の融合が始まったのだった。
世界を救うためには世界からディケイドを排除するしかない。
もう1人のブレイドに変身し、士に世界から去るように促す剣崎。
士はディケイドに変身し抵抗するが全く歯が立たなかった。

194 名前:4/5 :2009/11/16(月) 05:57:55
夏海を救う為、1人大ショッカーの元へ向かう士。
剣崎の言葉でキバと響鬼は1度はディケイドを排除しようとしたが
再び士を信じて助けに駆けつけた。
皆の助けもあり、夏海を助け大ショッカーを倒すことが出来たが
その直後にキバと響鬼が消えてしまった。
そして士の前にあの時の青年が現れる。
ディケイドは全てのライダーを破壊しなければならなかったが
士は全ての仮面ライダーを仲間にしてしまった。
-創造は破壊することでしか生まれない-
ディケイドの存在によってキバと響鬼の世界は消滅してしまった。
青年は士に、今から自分と仲間がディケイドの旅を終わらせると告げ
キバに変身して仲間と共に士に襲い掛かってきた。
結局士は世界を救う事は出来ず、夏海が恐れていたライダー同士の戦いは始まってしまった。
ここでTVの放送は終了。直後に冬公開のディケイド完結編の映画の告知が入る。

195 名前:5/5 :2009/11/16(月) 06:01:35
で、後味が悪い部分だけど、中途半端なところでTV放送を終わらせて続きは映画で!をやっちゃった事。
BPOに苦情が殺到したとか。テレ朝の社長も謝罪してたね。
青年が士にしっかりと説明していれば、世界を救うことが出来た事。
番組立ち上げから参加していたメインライターが番組前半で途中降板している事。
噂ではPと番組の方針で揉めたとか。ライターは完全に平成ライダーONLYで行きたかったが
Pは昭和ライダーや今放送中の戦隊(シンケンジャー)のコラボを追加させた。
このPはライブ感と称し反応を見て色々変更したりするので、整合性が取れなくなることが多い。
前半を担当したメインライターは、矛盾が少なく丁寧なストーリーを書く人で
後半を担当したメインライターは勢いはあるけど、矛盾が多いストーリーを書く人だった。
オールライダー登場の映画やテレビでのBLACK・RX世界は大いに盛り上がったけど
一方で、本筋にあまり関係のない戦隊やアマゾンの世界を出したことで最終章の尺が足りず
結果中途半端な内容でTVが終わり、ストーリーが更に滅茶苦茶に。
前半のライターに通して脚本を書いて貰いたかったファンはきっと多いと思う。

稚拙&分かりづらい文章ですみません。


196 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/16(月) 08:23:23
知らない人がわかるかどうか不安

198 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/16(月) 08:46:30
>>191
大体分かったから大丈夫だよ。
話も後味悪いけど関わる人達の思惑が後味悪い。
ライダーはもう子供のものじゃないんだな…

205 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/16(月) 14:58:28
>>191
>主人公の門矢士

これ「もやし」って読むの?


240 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/17(火) 01:18:12
>>191
主人公の門矢士が“もやし”としか読めなくて、なんか話に入れなかった。

241 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/17(火) 01:28:15
ディケイドは歩くライダー図鑑こと
コンプリートフォームのデザインが秀逸すぎて
ストーリーとかもはやどうでもよかった覚えしかない

242 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/17(火) 02:30:23
ディケイドは遺影にしか見えなかった

 

仮面ライダーディケイド VOL.1 [DVD](全7巻)
仮面ライダーディケイド
VOL.1 [DVD](全7巻)
仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦 2010 [DVD]
仮面ライダー×仮面ライダーW
&ディケイド MOVIE大戦 2010 [DVD]
仮面ライダーディケイド超全集 上巻 (てれびくんデラックス 愛蔵版)(全2巻)
仮面ライダーディケイド超全集 上巻
(てれびくんデラックス 愛蔵版)(全2巻)