ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その112 » アバター

309 名前:本当にあった怖い名無し :2010/03/06(土) 16:02:42
あー、SF独自の”一般常識”って、たしかに世代間格差があると思う。
ただいま大ヒット上映中の「アバター」って映画も、
見る人のSF的基礎知識の量が、物語導部での流れを理解できるかできないか、を
かなりダイレクトに左右するんじゃないか、と思った。

「アバター」自体のストーリーは単純なハッピーエンドで後味悪くないので割愛するけど

物語冒頭で、主人公の海兵隊員は、死んだ一卵性双生児の兄の代わりに
かなり強引に未知の惑星パンドラの調査隊の一員に引っ張り込まれる。
パンドラという惑星の大気には、地球人にとっては致命的な物質が濃厚に含まれているし、
惑星の大きさ(=重力)や住人たちの身体能力など、地球環境とかけ離れているため、
地球人はより効率よくパンドラで活動する為に、
パンドラ住人のDNAと地球人のDNAを掛け合わせて、「アバター」と呼ばれる肉体を作り出す。
で、主人公たちはこのアバターを自分の脳みそとオフラインで繋いで
自分自身がいわば生きたリモコンとなって、アバターを自由にパンドラ上で動かす、という仕組み。
で、この仕組みを説明する為に冒頭30分くらい?裂かれてるんだけど、
これがものすごく早足というか、こちらがSFに対してある程度予備知識があるのを前程に
すごい勢いで話が進む。
兄のDNAで作ったアバターだから、兄が死んだ今は一卵性双生児の弟にしか使えない、とか
他惑星へ移動して来る為に16年コールドスリープしてました、とか
自分の脳と作り物の脳(アバター)をシンクロさせるのは、実は訓練受けてもかなり難かしいんです、とか。
自分的には、テンポがいい、というプラス要素だったんだけど、
SFに興味ない人にはちょっと不親切だったらしい。
映画終わってから、還暦前後のおばさまたちのグループが
「あそこに長くいると、地球人もああいう肉体になっちゃうのねぇ」とかなんとか、
かなりトンチンカンな感想を言い合ってるのが聞こえて来たから。
あんな長い映画を、3Dメガネ代上乗せしてまで鑑賞して、
全々ストーリーを理解できなかったおばちゃんたちが、ちょっと気の毒だった。


310 名前:本当にあった怖い名無し :2010/03/06(土) 16:14:59
>「あそこに長くいると、地球人もああいう肉体になっちゃうのねぇ」
ちょww
話題の映画だからそういう人もたくさんいそうだね

311 名前:本当にあった怖い名無し :2010/03/06(土) 16:54:27
>>309
年寄りには、あの内容は無理だわなw

312 名前:本当にあった怖い名無し :2010/03/06(土) 16:55:37
>>309
20代でもSFに全く興味のない同僚は、話題だけで観に行って
職場で周囲の観た人にトンチンカンな質問ばっかりしてたなw
まさに「どうやったら16年寝ていられるの?」レベルの。
そんなに理解力が悪い人でもなかったはずなんだけど。

 

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