ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その112 » ブラック・ジャック/第97話「幸運な男」(手塚治虫)

565 名前:本当にあった怖い名無し :2010/03/18(木) 10:27:58
ブラックジャックの母子話。
中東の石油コンビナートの大事故で、日本人技師(実家は大金持ち)が亡くなる。
しかし、それを目撃していた青年(外国人)がブラックジャックに
「この日本人になりすましたい」と整形手術を受けた。
これで自分もリッチに!と期待する青年。日本に「帰国」すると
老いた母が喜んで迎えてくれたのだが「破産して屋敷も財産もとられてしまった」と語る。
母子で貧しい暮らしが始まる。最初はこんなはずじゃなかったとやさぐれる青年だが、
老女は貧しいながらも内職をして生活を支え、青年を慈しみ、
青年は老女の手料理や手編みのセーターなどでささやかだがあたたかな幸せをかみしめる。
青年の実母は虐待母だった。でも、今のこの穏やかさはどうだろう。
俺もまじめに働こう、「老母」との生活を大事にしようと心を入れ替えた矢先に
老女が倒れた。急いでかけつけた青年に老女が告白する。
「私は、裕福な奥様におさまるために整形手術をうけた別人。
でも奥様になりすまし屋敷に入った途端、無一文で追い出されました。だからあなたの実母ではないの」
その整形手術を行ったのはブラックジャックだった。

568 名前:本当にあった怖い名無し :2010/03/18(木) 13:00:36
ギャグにしか見えんw

569 名前:本当にあった怖い名無し :2010/03/18(木) 16:39:23
>>568
ラストで、老婆の死去後、日本を去ろうとする青年のもとに
飛行場へブラックジャックがやって来て、
「私には関係ない事だ、どうでもいい」「じゃあなんで見送りに来てくれたんですか」
「今回の話は私の出番が少ないからだ」みたいなやり取りがあったり、
確かにギャグっぽい描写はあるw

でも、生活費を稼ぐために街角であまり売れない物売りを必死にやっていた老婆が
ショバ代払ってないとかで地元のヤクザに袋叩きにされ
それでもその夜も息子の前では何事もなかったように夜なべ仕事を続けたり、
そういう姿を見て、「俺が稼いだ金は全部俺のものだ!」と言っていた青年が
(幼い頃は親に稼ぎを巻き上げられて飲み代にされていた)心を打たれ
仕事帰りの手土産に靴下(…足袋だったかな?)を買ってきてあげたり、
ほろりとする場面もあった。

 

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