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206 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/15(日) 01:58:17
ひかりごけの元の船長の話にも通じるなあ

一人生き残った船長は、極限の飢餓状態の中で一緒に遭難した乗組員の遺体を食べてしまうわけだが

その話が「船長が乗組員を殺害した」と言う尾鰭がついて口伝てに土地に広がり、
しまいには実際に関係した訳でもない何者かが警察関係者を名乗って噂を「事実史」として書物にしてしまい、
それを更にプロの作家が創作のネタにした事、映画化された事で船長や乗組員達が飢餓の上で殺し合いした、
と言う話が事実として全国に定着してしまった。

実際には船長は殺害はしていないし、人肉食に至る過程も丸で小説ひかりごけの内容とは違うのだけど。

因みに、小説の作者は自身の作品の為に敢えて事実を調べあげることはせず、噂に過ぎない口伝だけに頼ったようだ。

小説家としてはそれでいいだろうけど、その下に、ずっと自分のした事を罪てして抱え続け、
現実に世間から食人鬼として見られて生活している人が居るって言うのが何とも言えない。


208 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/15(日) 03:41:33
うげぇ狂気!としか思えんけどいざ自分が遭難して空腹の極致になったら
ためらいなく実行してしまうかもなあ…と考えるときもある
冬場とか高山とか気温が低い環境だったらノリノリになりそう

213 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/15(日) 04:44:53
>>208
ひかりごけ事件て本、機会があったら読んでみてもいいかも。著者と生存者である船長との対話が中心。

船が座礁してまさに雪と流氷で閉じ込められた状態。やっと逃れ着いた小屋の外に出ても雪だけ。
救助も来ない。二人だけ生き残って、遂には相方も餓死して一人きり。

ノリノリと言うより、意識が混濁して食べることしか考えられなくなるみたいだね。
理性と肉体の「生きる」っていう強烈な本能とが、スイッチみたいに入れ替わる瞬間があるってことに慄然としたよ。

食人は犯罪、ならば生き延びたその人が餓死したら良かったのか?
単純に悪とも言えず、他人が仕方なかったと言っても本人の罪悪感は誰にも解消できない、と言う。

興味本位から読んだ本だけど、食人に対する考えかたが変わった。

 

「ひかりごけ」事件―難破船長食人犯罪の真相 (新風舎文庫)
「ひかりごけ」事件
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ひかりごけ (新潮文庫)(小説)
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ひかりごけ [DVD](映画)
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