ロジャー・ウィリアムソン

241 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/16(月) 00:53:35
ロジャー・ウィリアムソン
動画
http://www.youtube.com/watch?v=LWbYjgSTyvk

WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%B3
ロジャー・ウィリアムソン(Roger Williamson 、1948年2月2日 –
1973年7月29日)は、
イングランド出身の元F1ドライバー。
1972年にイギリスF3を制覇。翌年はF2に参加していたが、
F1ドライバーのジャン=ピエール・ジャリエがF2チャンピオン獲得を狙って、F2に専念。
ジャリエの代役として、ウィリアムソンはイギリスグランプリでF1デビューを果たしたが
多重事故に巻き込まれリタイアした。

1973年。デビュー2戦目となったオランダグランプリで悲劇が襲う。
8周目コース中盤のS字コーナーを通過した際タイヤトラブルから
ウィリアムソンはコースアウトしてガードレールにクラッシュ、
そのガードレールが過去のマシンのクラッシュ跡でコースとは反対側に反っているという危険な状態だったため、
マシンは飛び上がって一度土手に乗り上げた後コースに転落して横転、さらに火災が発生した。
横転後もマシンのスピードは衰えず、逆さまのままコースを燃え上がりながら滑っていき、
ガードレール沿いのインコース脇にようやく停止した。


242 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/16(月) 00:54:29
同僚のデビッド・パーレイが救出のためにマシンを止めて駆け寄り、
消火と救出を試みたが果たせず、ウィリアムソンは燃え盛るマシンの中で焼死してしまった。
25歳没。F1デビューからわずか2戦、一度も完走を果たせないままの死であった。

ウィリアムソンが事故に遭いマシンが炎上し、パーレイが救出しようと奮闘するが果たせず、
レースを続けている他のドライバーに停車と救出への協力を求めるが無視され、
目の前でウィリアムソンが焼死していくのが分かりながら肩を落として去る・・・という
悲劇的な顛末は写真や映像として記録されている。

後にパーレイは「あの時、彼はまだ生きていたんだ。僕に叫んでいた。
『For God’s sake, David, get me out of
here!!(頼むから、デビッド、俺をここから出してくれ!!)』と」
と語っている。事故発生後も現場のすぐ脇を走り続け、
このレースの優勝者になったジャッキー・スチュワートは
「レースが中断されない限り、私達は走り続けることしかできなかった」とコメントした。
ニキ・ラウダも、
「パーレイを見て、(ウィリアムソンが)無事脱出したと思っていた。まさか乗っていたとは…」とコメントしている。