ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その115 » うばわれた心臓(楳図かずお)

485 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/23(月) 08:55:14
楳図かずおの短編マンガ思い出した。
いきさつは忘れたけど、脳死になって不本意に心臓摘出されてしまった少女が、
移植先の少女のところに化けて出る話。
「あたしの心臓返して!」とか言って、移植先の少女の胸を引き裂いてた。

487 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/23(月) 11:07:18
>>485
あったね、そういうの。

親友同士のA、Bという女子高校生が友情の証として
「どちらかが臓器移植が必要になった時はお互いに提供し合いましょうねw」という約束をする。
勿論、ただの冗談だったけどそのうちAが本当に移植が必要な重い心臓病になる。
もともとAはBからの臓器提供など考えてもいなかったが
ふとした事故でBが脳死となり、心臓の移植を受け成功。
退院してBお墓にお参りをしている時にBの亡霊が現れて「事実」を話す。

当時、BはAとの臓器提供の約束の恐怖から
必要以上に生に対する執着を持つようになり、外出はしない
倒れる危険のあるものの傍には立たない
食べ物も絶対安心なものしか口に入れない・・と
異常に用心するようにしていたのに
階段から落ちた拍子に頭を打って脳死となった。

ところが、実は、Bは身体も動かない、口もきけない状態でありながら
意識だけはしっかりあったのに、医師が「脳死」判定の宣言をして
B両親が悲しみながらも「親友のAちゃんが助かるなら」と心臓提供を承諾するまでの
一部始終と最後の手術室で心臓を取りだされるまで意識があって心の中で
「やめてぇぇえぇ~!!!私はまだ生きているのよーー!!!」と
懇願しながら心臓を取りだされたのだった。

話を聞いて驚き慄くAに「私の心臓を返して」と亡霊は襲いかかり
最後は、B墓の前で心臓を刳り貫かれて無残な死体となっているAと
刳り貫かれた心臓が置いてあるシーンでend・・だったっけ。


507 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/23(月) 23:50:16
>>487
『うばわれた心臓』だね。

流れは
主人公(高校新聞部の記者)が、何部だったかの怪談大会を取材する事になる。
夜になり、集まったメンバーでの怪談は大いに盛り上がる。
そこで「今まで話した事はなかったのだけど・・・」とAがBとの約束事や、
Bから貰った心臓で生きているという話をする。
すると突然主人公が「Bは生きていたのよ」と言い出す。
そしてBが意識を持ったまま、生きながらに心臓を抉り出されて死んだのだと語る。
周りは「なんでそんな嫌がらせを言うのよ! Aが可哀想!」とかばうのだが、立ち上がった
主人公が服をはだけると、胸にポッカリと穴が開いているのを見て硬直する。
主人公だった筈の姿はいつの間にかBになっていて、「わたしの心臓を返して!」とAに掴み
かかり、胸を引き裂いて心臓を引き千切る。
Bは心臓を掴んだまま、「ホホホホホホホ」と高笑いしながら外へ飛び出して行ってしまう。

「遅くなってしまったわ」と主人公が部屋に入ると、集まっていたメンバーがパニックを起こす。
Aの死体を見、メンバーから話を聞いた主人公は、点々と残る血痕を辿っていく。
行き着いた先はBの墓で、そこにはまだ生温かい心臓が置かれていた。

って感じで終わる。
昔実写で映像化されて、中々良い出来だった。
ビデオソフトは買って持ってるんだが、まだ観れるのかなぁ・・・。

 

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