ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その115 » きらきらひかる―浪速美人監察医物語(郷田マモラ)

781 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/30(月) 19:29:15
昔読んだ漫画のうろ覚え『きらきらひかる』
本当にうろ覚えだから内容イマイチ

あるお金持ちの家に生まれ育った青年がいた。
青年には愛する女性がいて、その女性との結婚を真剣に考えていた
青年が母(山姥っぽい顔)にそのことを相談すると、
母は「そんな女は財産目当てに決まっている」と言って猛反対する
彼女はそんな人じゃないと涙目で反発する青年であったが、
女性からかかってきた電話に母が無理やり出てしまい、母は女性を口汚く罵った挙句に
「もう二度とうちの息子に近寄らないでちょうだい!」と言って電話を切った
母は青年に「あなたに相応しい相手は私が見付けてあげるから安心しなさい」と優しく言うが、
青年は怒ってしまい、泣きながら母を罵倒して家を出て行ってしまう

青年の父は幼い頃に亡くなっていて、母は会社社長の仕事と育児を両立させながら女手一つで青年を育ててきた
青年がこれまで母に逆らったり文句を言ったことなどただの一度も無く、
青年の進路や何もかも全てを決めてきたのは母だった
母は自分が撮影してきた青年の成長アルバムを眺めながらため息をつくようになり、しだいに落ち込んでいく

ある日、青年と交際している女性が青信号の横断歩道を渡っていると、
信号無視の車が猛スピードで女性に突っ込んできて、女性は空高く跳ね飛ばされる
女性は捻れた様な体性で交差点の真ん中に激しく落下し、致命傷を負う
仰向けに倒れた女性が青空を眺めていると、愛する青年と結婚式を行なう光景が目の前に広がり、
ささやかな家庭を築き、子供を生んで育て、共に幸せそうに老いていく姿が見えた
女性の目に涙が滲み、そして息絶えた

女性を撥ねた車はそのまま空き地の塀に衝突して大破しており、
駆けつけた野次馬達が車のドアを開けると、そこには青年の母が血まみれで乗っており、
まるで睨みつけるかのような恐ろしい形相(包丁砥いでるの見られたっぽい顔)で息絶えていた
続く


782 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/30(月) 19:31:31
青年は恋人の死に泣きじゃくり、
「母は僕の恋人を憎んでいたから計画的に殺したんだ」と言い、死んだ母を口汚く罵った
お人好しの監察医である主人公は青年から罵倒される母を不憫に思い、事故現場へ行って女性と母へ黙祷した
(ここから酷いうろ覚え)
しかし、主人公は母の乗った車が突っ込んだ空き地の茂みで高価な指輪を拾う
おそらく母の車から飛び出た指輪だろうと思った主人公は
青年に指輪を届けるのだが、青年は「母の車の中にも同じ指輪が有った」と答えた

何故人を殺すのにそんな指輪を二つも持っていたのかと疑問に思った主人公は
色々と調べていき、最後に車の衝突で死亡したと診断された母の死因をもう一度調べることにした
すると、母の本当の死因が脳の血管云々(脳溢血?)であることが分かった
(睨みつけるような目になった原因がこれ)

実は母は青年と女性の結婚を許す気になっており、
二人の結婚指輪をプレゼントする準備をしていた
しかし、その指輪を買った帰りの交差点で偶然青年の恋人の女性を目撃してしまう
自分が以前口汚く罵ってしまった女性がいきなり目の前に現れたことにより、
母は罪悪感と緊張感から脳の血管に異常を来たし、死亡してしまう
そのままアクセルが踏み込まれ、車は猛スピードで女性へ突っ込んでいったというのが事の真相であった

この後、真相を知った青年は二人の死を乗り切って成長する
終わり

読んでる側からすれば、いくら成長されたっつっても、
愛する人二人を物凄く不運な形で失っちゃってるってのが何とも後味悪かった・・・

 

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