ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その115 » ミスミソウ(押切蓮介)

865 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/02(木) 22:02:17
漫画『三角草』うろ覚え
作者の画力は『ボボボーボ・ボーボボ』とか『脳神探偵ネウロ』とかの作者と近いレベルだから
ググるのは辞めておいた方がいい。ってか、単純に絵が下手だからキャラの書き分けができてない

北海道のある町に美しい少女(主人公)がいた
主人公は元々は都会で暮らしていたが、親の仕事の関係か何かで北海道に引っ越してきていた
主人公は転校先の中学校で毎日酷い虐めを受けていた
田舎で娯楽も何も無いその町では、子供達のストレスの発散は虐めくらいしか無かった
(中にはエアガンやボウガンで猫やカラスを撃って殺している虐めっ子達もいた)
主人公はクラスメイト達のそういった全てのフラストレーションの捌け口となっていた
主人公の唯一の心の拠り所は、同年代で唯一主人公に優しくしてくれる同級生のカメラ少年だけであった
しかし、虐めに耐えられなくなった主人公は不登校になってしまう
主人公が不登校になると、虐めっ子達(クラスのほぼ全員)は地味な少女を代わりに虐め始めた

虐めっ子達を指揮している金髪の少女が地味な少女に「主人公をどう思う?」と質問すると、
地味な少女は小さく「殺したい」と答えたが、すぐに「死んでほしい」と言い直した
だが、虐めっ子達は「殺したい」と言ったことを持ち上げて、
「主人公を殺そう」と笑いながら言い始め、まるで祭りか何かのように騒ぎ始める

その日、主人公がカメラ少年と一緒に夜の散歩をしている最中、
蒼白な顔をした虐めっ子達の内の数人が主人公の家の方角から走って来るのを目撃した
嫌な予感がした主人公は急いで家に戻るのだが、主人公の家は炎に包まれていた
両親や妹が家の中にいる主人公は咄嗟に家の中に入ろうとするが、消防士に止められる
カメラ少年は水を浴び、消防士を振り切って燃え盛る家の中に入って行った
しばらくしてカメラ少年は、全身に大火傷を負った主人公の妹を抱きかかえて出てきた


867 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/02(木) 22:03:48
それから数日後、久々に登校してきた主人公は、悲しみと憎しみを混ぜ合わせたような表情をしていた
しかし、そんな主人公の姿はこれまでにない奇妙な美しさを放っており、
主人公の美しさを見た虐めっ子の一人(エアガンマニア。ちなみに主人公に惚れている。
放火の際に主人公の妹をレイポしようとした)は「君の存在はこの環境にとって毒だ」とまで感じる

主人公の表情を見た虐めっ子達の内の三人の少女は「あいつは全部知ってるんだよ。
もう殺すしかないよ」と話し、主人公を学校裏のゴミ捨て場に呼び出して暴行する
他の二人は乗り気ではなかったが、一人は楽しむかのように嬉々として主人公を暴行した
その少女は家庭不和から、これまでは毎日死にたいと思って生きていたが、
主人公の母が焼け死ぬのを見て死への恐怖を抱き、他人の死で自分の生を実感することができた
少女の話をうつ伏せに倒れて聞きいていた主人公は、
両親や妹の姿を思い浮かべ、雪を強く握り締めた。握り締めた雪の先に何かを感じた。
少女は主人公に灯油をかけて火を付けようとし、
主人公に「あなたも私のために死んで」と言い、主人公の家族の死を嘲笑った
主人公は握り締めていた雪の中の長い釘を引き抜き、振り向きざまに少女の目へと深々と突き刺した

三人の少女が行方不明になり、虐めっ子達は軽くパニックになる。主人公が三人を殺したのは明白だった
しかし、それを大人達に言えば自分達が主人公の家に放火したこともバレてしまう
地味な少女は、言い出しっぺだというだけで虐めっ子達から
「次に狙われるのはお前じゃね?」と言われ、精神を病んでいく

自分達が殺させる前に殺せばいいと考えた虐めっ子二人が、
ボウガンとエアガン(改造してあるっぽい)で主人公の殺害を決行するが、二人は返り討ちにあい(半分自滅)死亡する
その後、主人公は家に火を放った張本人の少年も通り魔的に刺し、井戸に落とす。
少年は井戸の中で主人公が転校してくる前は皆仲良くていい雰囲気だったことを思い出し、涙した


868 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/02(木) 22:05:34
>>865>>867続き

(なんか書くの億劫になってきたわ)
カメラ少年は主人公に「俺がお前を守ってやる」的なことを言い、
主人公は泣きながらカメラ少年とキスをする

虐めっ子達が次々と行方不明になっていくのに怯えた地味な少女は、虐めを指揮していた金髪の少女に電話する
しかし、金髪の少女は「私はやれなんて言ってない。お前達が勝手にやったこと」と言って電話を切ってしまう
地味な少女は金髪の少女を隠し撮りした写真を写真立てに入れて部屋に飾っており、
「あなたのためにやったのに・・・」と言いながらその写真立てを強く握り締めた

(なんか面倒くさくなってきたというか眠いし飽きてきたので色々端折ります。明日バイトあるんで)
主人公は一緒に暮らしている祖父に自分が人を殺したことを告げた
そして祖父と一緒に北海道を出て故郷に帰ることになり、カメラにそのことを伝える
(ここでカメラの過去がカメラの脳内で明かされるが、実はかなりの危険人物であることが分かる)

最終的にカメラが基地外であることが明らかになり、主人公とカメラは二人が初めて出会った森の中で争う

実は燃え盛る家の中に特攻したカメラが主人公の妹を発見した時、
妹は父親に上から抱き抱えられてかろうじて焼かれず無事だったが、
それを見たカメラが父の愛に感動し、その姿を撮影するために
父の体を妹から引き剥がして撮影していたことが明らかになった
カメラの鞄には、妹の全身が炎で焼かれていく様子が写った写真が入れられていた

カメラは主人公が故郷に帰ることに腹を立てていて「俺が守ってやるって約束しただろ」と言って
何度も主人公を殴りつけて自分の思い通りにしようとする
平然と狂った願望を語り出すカメラを主人公はぶっ殺す

その後、腹を包丁で刺された主人公は血を流しながら森の中を中を歩いていき、妹の笑顔を思い出して泣いた
主人公の足跡と血痕の後を降り積もる雪が覆い隠していき、主人公の姿は雪原の向こうに消えた

その後、春が来て桜が咲き、一人で故郷に帰るために電車に乗っていた主人公の祖父は、
二人の孫の名を呼び「春が来たよ」と呟くいて終わり


871 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/02(木) 23:08:56
ミスミソウ、皆殺しマンガだったなあ。

カメラ少年は、母をDV父から救おうと思って父を殴る→父出て行く→
実は共依存だった母がカメラ少年責める→切れた少年母も殴る→冷え切った家族一丁上がり
てな感じで歪んでった。
一見いい人なんだけど、金髪女は異常性に気付いてたっぽい。

いじめっ子首謀者と思われてた金髪女は、実は都会の雰囲気の主人公に憧れてて、
ヤバイカメラ少年に惹かれてるらしい主人公が許せないだけだったり。
んで、主人公にこれまでのこと謝る→転校したばかりの時に優しかったし、いい人だと思ってた→和解
いじめられっ子逆ギレて金髪刺す→あぼん

全身火傷で意識不明だった妹の見舞いに来た主人公を、いじめられっ子が殺そうとする→
意識を取り戻した妹、包帯だらけで立ち上がる→いじめられっ子が付けた火にまかれアボン→
主人公いじめられっ子を殺す

何かギャグかと思うくらい人が死んでてワロタ。


874 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/03(金) 10:02:23
>>867
主人公へのいじめを見て見ぬふりしていた女教師も
実は元苛められっ子で金髪女が怖すぎて注意出来なかったんだよね。
その後、殺されて行方不明になったいじめっ子達の親から
「あんたが家の子を殺してどこかに埋めたんじゃないのか?」と責められて
錯乱状態で学校から飛び出したところを除雪車に轢かれた
(生死は描かれていないが、生きていても恐らく一生寝たきり状態)。

苛めっこ達もいろいろな問題を抱えていて
リーダーの金髪美人は都会に出て美容師になりたいという夢を
厳格な父親(でも割と人格者っぽい)に、全否定されて鬱状態。
最初に殺されたサド少女は家庭不和どころか父親は娘に暴力振るうチンピラ
母親はアル中に加えて精神障害か知的障害のどっちかあるっぽくて人との会話も出来ない。
サド少女は母親の世話と家事労働に追われて、楽しみなんか1つもない状態だった。
でも最期は「お父さんお母さん助けて・・・」とか言いながら死んでくんだよね。


876 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/03(金) 15:01:50
>>874
あの女教師は金髪女が怖いんじゃなくて、生徒を友達だと思ってたんだよ。
自分が嫌われることは恐れてたけど
女教師は中学時代に虐めで卒業式に出れなかったから、
もう一度ちゃんと卒業したいっていう想いで教師になって、教師でいながら心は生徒の一員のつもりだった
アダルトチルドレンみたいなもんかな
気持ちよく卒業したかったから虐めも見て見ぬふりをしていた

 

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