ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その115 » 堕天使の子守唄(関よしみ)

939 名前:1 :2010/09/05(日) 13:11:23
タイトル忘れちゃったけど15年くらい前に読んだ関よしみの漫画。
うろ覚えだから細部が違うかも。

主人公は不良少女。万引きで両親が呼び出しをくらい、その途中で交通事故に遭い死亡。
残された主人公と兄と幼い妹は親戚の金持ち一家に引き取られる。
金持ち一家には娘がおり才色兼備で主人公とは真逆のタイプ。
母を亡くしており母の子守唄が録音されたカセットテープを聴きながらでないと眠れないと言い、とても大切にしている。
ある日妹が誤ってそのテープを消してしまう。怒り狂った金持ち娘は妹を壁に叩きつけ大怪我を負わせる
妹は病院に運ばれるが木から落ちて怪我をしたことにされる。
看護婦たちの間では主人公が怪我をさせたのではないかと噂になっていた。
その後も金持ち娘は主人公の両親の写真を燃やしたり、お骨をふりかけにして食べたりする。


940 名前:2 :2010/09/05(日) 13:12:31
ある日主人公が庭を歩いていると金持ち女が使用人A(口がきけない)に首輪をつけて犬の散歩の真似事をしていた。
主人公が止めに入るが使用人Aのかわりに首輪をつけられ蔵に監禁される。
夜になると金持ち娘と使用人婆がやってきて主人公に熱湯をかける。
主人公は悲鳴を上げ金持ち娘はその声をテープに録音していた。それをきいて眠れるようになったという金持ち娘。
主人公は薬を飲まされ声が出なくなってしまう。また金持ち娘に噛み付こうとしたせいで歯も抜かれてしまった。
もし主人公が死んだら兄か妹を犬にすると金持ち娘は脅す。

ある日、蔵に兄がやって来て主人公を哀れみ首を絞めて殺そうとするが金持ち娘に発見され撲殺される。
兄は事故死ということにされる。主人公は家出していることになっており評判はますます悪くなっていく。


941 名前:3 :2010/09/05(日) 13:16:08
やがて妹が退院するが暴行されたことは覚えておらず金持ち娘に懐く。
犬同然の生活をしている主人公を見て妹は「汚い」と言って近寄らない。
真実を伝えようとするが主人公は声がだせない。

ある夜使用人Aが主人公を逃がそうとしてくれるが見つかってしまう。
翌朝、使用人婆がやって来て使用人Aのかわりに働けといわれる。
屋敷では食事の準備中だった。使用人Aはじぶんのせいで辞めさせられたとおもう主人公。
使用人婆に卵を取ってくれといわれ冷蔵庫を開けるとそこには使用人Aの生首が入っていた。
台所を見ると使用人Aの腕を調理する最中だった。
そこにやって来た金持ち娘と妹。気が動転した主人公は金持ち娘を突き飛ばしてしまう。
金持ち娘は揚げ物鍋にぶつかり煮えたぎった油をかぶり屋敷は家事になってしまう。
泣きじゃくる妹を抱き抱えなんとか脱出する主人公。
騒ぎに駆け付けた町の人たちに駆け寄り妹は言った「お姉ちゃんがやったんだよ」

殺気立ち凶器を持った人々に主人公が囲まれて終わり。

主人公は不良少女だけど根はいい子っぽくて妹を本当に大切に思ってただけに後味悪かった。


968 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/06(月) 19:52:47
死んだ子供が蘇って家族に酷い扱いを受ける話を思い出した。
生前はすごく可愛がられていたのに蘇ってからは閉じ込められていらない子扱い。
家族が「いつ死んでくれるのかしら」みたいな事を囁きあって終わり。
その子供は何しても死ねない感じだった。
大まかにしか覚えてないけど作者は関よしみ。

969 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/06(月) 20:39:02
>>968
よしみ外さねえな

976 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/07(火) 00:32:20
>>968
そういうブラックな話じゃないけど、
生き返って疎まれるってのは藤子不二夫にもあった。

あっちは単に、婆ちゃんが先に死んで家族に疎まれる存在だった爺ちゃんを
かわいそうに思って婆ちゃんが早めに寿命を終わらせて呼んでもらったが、
まだ寿命は残ってるのでどうする?って天国の人に尋ねられて、
地上の様子を見たところ、みんながおお泣きして、いつも疎んでいてごめん、
お願いだから生き返って、みたいなことを言ってたので、
これは彼らのためにも生き返らねば、と生き返ったらやっぱりすぐに疎まれて、
「今のがシミュレーションですがどうします?」ともう一度確認されて
死ぬ、って言って爺ちゃんは死を選ぶ。

 

血を吸う教室 (講談社コミックスフレンド)
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