ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » 一つの花(今西祐行)

675 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 22:00:28
戦争で食料というと思い出す「1つだけの花」。

戦時中で色々と厳しい生活の中、「1つだけちょうだい」が口癖になってしまった
幼い娘を、両親は可哀想に思っている。

ある日、父親に召集令状が来る。
妻は苦しい中をなんとかやりくりして米を調達し、戦地に向かう夫におにぎりを持たせる。

駅に向かう途中。おにぎりに気付いた娘は「1つだけ1つだけ」と言い続け、
僅かなおにぎりを全て食べるが、まだ足りずに「1つだけー」と泣き喚く。
父は、道に咲くコスモスを見つけ「1つだけのお花だよ」と娘に渡しながら笑いかけ、娘は泣きやむ。

父は帰ってこなかったが戦争は終わり、娘は小学生になった。
楽しそうに学校に向かう娘の家には、沢山のコスモスが咲いていた。

いい話なんだろうし、感動してる人も多いみたいだけど、娘が堪え性なさ過ぎでムカムカする。
「1つだけ」とか言いながら食い尽くしてんじゃねーよ。


676 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 22:02:41
幼児にキレるなよw

677 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 22:03:21
おじぎりひとつだけちょーだい

小学校の教科書に載ってたなぁ
子供は我慢しろよと思うが親の立場になるとあげたくなるんだと思う


681 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 22:28:54
自分が父親のおにぎりを食いつくしていたと知ったら
成長した娘にとっては後味悪いだろうね

683 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 23:36:58
>>675
その話って戦争に行く夫に
”子供が駅に向かう道中程度の近距離で食べつくしてしまう様な”弁当しか持たせてやれない状況と
どうせ死ぬんだからと娘に出来る限りですべてを差し出して娘を泣き止ませた父親、
というところが勘所じゃなかったっけ。
泣いてる娘は戦争に喘ぐ世界の象徴で”世界の痛みと悲しみを止めるのは優しさだよ”みたいな話。

萌所は
小学校に上がる前の娘が歩きながら父親の弁当たいらげる→
それくらいのものしか用意できない貧しい時代なんだよ、悲しいね。
コスモスが咲くのは6月から11月で秋桜というくらいだから秋の季語、
太平洋戦争の終戦が9月、死にに行くようなモンだよね。
コスモスの花言葉は少女の純真で、
それを渡したのは「そのままでいいよ(悲しまなくて良いよ)」という父の想い。


684 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/02(木) 00:35:30
>>675記憶あいまいだけど
田舎に食料調達に行く人々が乗った蒸し風呂状態の満員の電車で、
女性がおぶっていた泣き叫ぶ幼児の声が次第に途絶えて
長引く戦争と長旅の疲労で困憊した乗客達に故意に圧死させられたような描写が後味悪かった

 

一つの花 (おはなし名作絵本 21)
一つの花 (おはなし名作絵本 21)
一つの花 (ポプラポケット文庫)
一つの花 (ポプラポケット文庫)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...