性同一性障害だった先生

716 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/02(木) 21:20:44
8年前にスカパーで見たメリケンのドラマ

小さな町の小学校に美人の女教師が赴任してくる
誠実な人柄に児童や父兄の評判も良い
町の男たちも美人先生の噂でもちきり、既婚未婚問わずになんだかんだ理由つけて用もないのに学校にやってくる
クリスマスが近づいてきたある日、教会の劇“イエスの誕生”に出演ずる聖母マリアの役を美人先生にとの声が上がる
男たちを代表して牧師(この人も先生にほの字)が美人先生に頼みに行くも、丁重にお断りされる
町唯一の弁護士や議員、警察署長も頼みに行くが、やはり丁重にお断りされる

そんな中、美人先生が実は男で、性転換しているとのうわさが広まり始める(出所はドラマの最後まで不明)
町中に疑念が渦巻く中、事実であると告白する先生
性同一性障害だった先生は、手術を受け本当の女性になっていた
なんとも言えぬ表情になる男たち
聖母マリア役も、牧師の「やっぱりまずいよね」との意見に立ち消えになった
一部の父兄は「子供たちに悪影響だ」と学校長に先生の担任を解除、解雇するように問い詰める
校長は「非常に優秀な教師だから」となんとか慰留するように話をもっていく
父兄に雇われた弁護士は、以前自分がマリア役に推薦したことも忘れ、
公教育に関する挑戦だと判事に訴えたが、判事は「法律上、性別・性向で差別する理由はない」と訴えを退ける
警察署長は息子の「なぜみんな先生を責めるの?何も悪いことはしてないのに」との問いに答えられない
署長の奥さん(医者)は男たちの態度の変わりように腹を立て、署長とケンカしてしまう
(保守的な考えの署長と革新的な女性である奥さんは、毎回衝突するのだが)
町の女性や児童達は、先生を不当に解雇しないように校長に詰め寄るが、結局先生は町のもめ事に責任を感じ職を辞する
最後の授業で「辞めないで!」と泣きだす子供たちに別れを告げ町を去る先生

署長は「なんとなく気持ち悪い」とか言っちゃうんだよ、
たまたまその場に居合わせてしまった先生がうなだれちゃうし
子供に影響って言うのも「息子がゲイになったらどうする!」って、
まんま保守系の意見そのままなセリフも出るし