大改造!!劇的ビフォーアフター/押入れで寝る家

802 名前:本当にあった怖い名無し :2011/03/07(月) 14:09:58.73
ビフォーアフターで個人的に印象に残ってる後味悪系の回は、
両親と一男一女の四人家族でめちゃくちゃ狭い二階建てに住んでる一家の話。
洗面所トイレ台所とかを覗いたらあとは6畳くらいの居間しかない、みたいな家。
二回は家族それぞれの服とか私物の物置状態で、部屋としては機能してない。
寝る場所もないから夜には居間に母と長女が蒲団しいて(ぎゅうぎゅう)寝て、
父と長男は押入れの上と下の段にそれぞれ蒲団敷いて寝るような状態。

で、匠の技で例のごとく明るく広々した家に生まれ変わるんだけど、
この家の「一男一女」てーのが、どっちももう二十歳過ぎのオトナなんだわ。
長女は学生とかだったかもしれんけど、少なくとも長男は26歳くらいで、
フリーターだか正社員だかはっきりわからんけど、とにかく実家離れてて当たり前な年齢。
でも、匠は「すでに成人した二人の子供たちのプライベートを配慮して」とかいって
外から帰ってきたら親と顔合わせなくても直接二階の自室に行けるような外付け階段作ったりしてて
「この子供たちはこの後もずっとこの家に住み続ける予定なんか?」とびっくりした。
ふつう、大人四人で暮らすのが困難なほど狭い家で、子供が成人したなら
その狭さ暮らしづらさの解決策って、改装よりも「子供が家を出て行く」一択だと思うんだが。