探偵!ナイトスクープ/「塾通いの小学生時代に励ましてくれた立喰いソバ屋さんに会いたい」
-
563 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/23(金) 16:05:08.88
- 「探偵!ナイトスクープ」であった人探しのネタ。
「立ち食いそば屋のおっちゃんに会いたい」
が後味悪かった。探偵は松村邦弘。依頼人は大学生。高校生の頃、遠くの進学塾まで通っていた。
その際、よく通っていた駅の立ち食いそば屋の店員と仲良くなった。
いつしか2人は『おっちゃん』『学生さん』と呼び合う仲となり、おっちゃんは
「学生さん、勉強頑張れよ」と、かき揚げをオマケしてくれるようになった。
やがて、依頼人は志望校に合格。
おっちゃんに報告しようと店を訪ねたが、おっちゃんは店を辞めていた……
「おっちゃんに会って合格したことを伝えたい。
そしてもう一度、おっちゃんが作った、かき揚げそばを食べたい」
というのが依頼。「僕が志望校に合格できたのは、おっちゃんが応援してくれたからです」
「おっちゃんが作るそばは、立ち食いそばとは思えないくらい、美味しかった。
きっと、今は独立して自分のお店を営業しているんだと思います」
と語る依頼人。
やがて、松村探偵はその『おっちゃん』を見つけるのだが、おっちゃんは、
『学生さん』のことなどすっかり忘れていたw
しかも、おっちゃんの本業(?)は駅構内の店に派遣される従業員で、
一時期、立ち食いそば屋に配属されていただけ。
やっていたことはそばを湯がくことくらい。
そばつゆやかき揚げなどは、あらかじめ用意されているものをマニュアルどおりに使っていた。
(依頼人は「立ち食いそばとは思えないくらい美味しかった」って言ってたのに……)
おっちゃんは、そばどころかまともに料理を作ったこともないという事実が判明する。
-
564 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/23(金) 16:07:22.03
- しかし依頼人の夢は叶えてあげたい。
「がんばって、美味しいそばを作りましょう! 大切なのは愛情ですよ!」
と松村探偵が言い出し、ド素人ふたりによるそば作りが始まる。『おっちゃん』はネギを刻むことすらまともにできなかった。
そばつゆは、鍋に湯を沸かしたところに適当に醤油や砂糖をぶち込むだけ。
味見をした松村探偵も「うえーっ」と顔をしかめる。が、「大切なのは愛情!」と叫んでうやむやに。
かき揚げは、野菜の切り方は雑でバラバラ、粉も水の量も適当。
油がまだ高温になっていないところに入れたので、『揚げる』というより、油に混ぜただけという状態。
でも「大切なのは(以下略」やがてそばは完成。
依頼人を呼んで食べてもらうことになった。
「久しぶりです、うれしいなー」とニコニコ顔だったのに、実物が出てくるとアレ?という表情に。
そして、ひと口すすった瞬間、ブホォッ!と吐き出し、咳き込んでおしまい。『おっちゃん』と『学生さん』が再会する場面での2人の温度差。
そして、依頼人の気持ちより笑いを優先させたそば作りの様子が後味悪かった。
無理して作らなくても、適当に市販の材料組み合わせれば充分だったんじゃ……。
-
565 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/23(金) 16:32:46.52
- 本当のことを話せばいいだけだったと思う・・・
学生はおっちゃんよりそばに再会したかったわけじゃないでしょ!?という感想だなー
応援してくれた気持ちが嬉しいとか、通ってくれて覚えててくれて嬉しい、合格おめでとう!
とかじゃないんかい。