ホーム » 小説 » その他書籍 » 本能に忠実になる奇病

901 名前:本当にあった怖い名無し :2011/03/09(水) 20:35:14.57
日常に侵入する狂気と言えば、前に読んだ短編が後味悪かった。

主人公は妻と娘と三人暮らし。娘は近々嫁に行く予定で、
その後は妻と二人で楽しく暮らす予定の順風満帆生活を送っている。
ある日、部下が妻を連れてやってきた。
部下妻は主人公を見るなり飛びついてキスをしてきた。

部下妻は頭が変になる奇病にかかっていた。
この病気にかかった者は理性がなくなり、本能に忠実になる。
その行動を一切咎めてはいけない。
もし病人の本能を妨げるようなことがあれば、病人はストレスから死亡してしまう。
自由にさせておけば数日経てば症状は治まって完治する。
という病気だった。


902 名前:本当にあった怖い名無し :2011/03/09(水) 20:36:21.85
部下妻はなぜか主人公に会いたがったため、部下は仕方なく上司の家を訪ねたのだ。
そしたらこのざま。
部下は顔面蒼白、主人公妻と娘は硬直、主人公オタオタ、部下妻一人幸せ満喫。
それから部下妻は主人公から離れなくなった。部屋も一緒、寝るときも一緒、つか見境無しにセックス三昧。
部下、主人公妻、娘はお通夜状態。主人公は最初ヤバイと思っていたものの、
若くて可愛い部下妻にストレートに求められて結局おぼれてしまう。
翌日、娘の婚約者がやってきてリビングで結婚に関する話し合いをしている傍ら、
奥の部屋からは部下妻と主人公のセックスの声が聞こえてきた。
固まる婚約者、耐えきれなくなって泣き出す娘。

数日後、満足した部下妻が服上死した。
娘はあれ以来主人公と顔を合わせようとせず、家を出て行ってしまった。
部下妻の葬式に顔を出したところ、部下は顔色を変えたが何も言わずに型どおりの挨拶をされた。
数日後、部下は会社を辞めた。
主人公妻はあのことについて一切口にしようとしない。
とりあえず表向きは元の生活が戻ってきたのだった。


903 名前:本当にあった怖い名無し :2011/03/09(水) 20:47:07.85
オッサンドリームって感じですなぁ

905 名前:本当にあった怖い名無し :2011/03/09(水) 21:26:11.07
主人公にセックスを迫ってきたのが
>若くて可愛い部下妻
っていうところがミソだなw
決して、ブスの年増や若くても一目で狂人だとわかるような
容貌じゃない。

後味悪い
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