ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その120 » 霊媒師いずな/黒腹姦太狼(岡野剛)

957 名前:本当にあった怖い名無し :2011/03/12(土) 21:09:16.21
「霊媒師いずな」という漫画

霊や妖怪によって起こされる数々の事件を、霊媒師の少女・いずなが解決していく話。

いずなの元に訪れた依頼は、謎の現象によって死につつある青年を助けてほしいというものだった。
どうも青年は誰かに呪われてしまっているらしい。ほっとけば死んでしまう。
事態を調べた結果、いずなは青年に呪いをかけている呪術師のもとへ辿りついた。
呪術師は、ある会社員からの依頼を受けて青年を殺そうとしているのだった。
会社員には妹がいるが、彼女は廃人のようになっていた。
それは、青年とその仲間たちに強姦されてしまったトラウマのためだった。
青年は家が金持ちなのでその事件をもみ消し、被害者は泣き寝入りするしかなかった。
会社員は復讐のために呪術師を雇ったのだった。

いずなは青年にその事を問うが、今は反省していると彼は涙ながらに謝った。
今までにいずなが関わって来た事件の中では、
犯罪者だったが更生して贖罪の道を歩むようになった者も何人かいたので、いずなは彼を許し、呪いを解いた。

やがていずなの元に、青年が逮捕されたという知らせが届いた。
健康になった青年は、また同じような強姦事件を起こした揚句に、その被害者を殺してしまったのだという。
殺人まではもみ消せず捕まった後に、様々な余罪が見つかった。
会社員の妹を強姦した以降にも、いずなに助けられた以降にも、青年は強姦事件を繰り返していたのだった。

その事に苦悩するいずなに対し、呪術師は言う。
「お前が呪いを阻まなければ新たな被害はなかった、死者も出ずにすんだ、被害者はお前が殺したようなもの」
「苦しんでいる被害者を放置して、加害者の更生だけを願うなんて、
 お前は正義の味方気取りだが『悪人の味方』でしかない」
いずなは何も言い返す事ができなかった。

掲載誌は青年誌だが、今まではわりと勧善懲悪な典型的少年漫画なノリだったからショックだった


960 名前:本当にあった怖い名無し :2011/03/12(土) 22:24:20.21
>>957
地獄先生ぬ~べ~の作者の作品だっけ。
そんなハードな内容だとは。

 

霊媒師いずな 9 (ジャンプコミックスデラックス)
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