ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その121 » ゾンビ屋れい子/百合川サキ編(三家本礼)

214 名前:1/2 :2011/04/03(日) 15:10:08.84
「ゾンビ屋れい子」百合川みどり編

主人公れい子は見た目は普通の女子高生だが、
一時的に死者を「ゾンビ」として生き返らせる能力があり、それを生業として暮らしていた。
またゾンビ召喚術というジョジョのスタンドみたいにゾンビを護身や攻撃に地獄から呼び出す事も出来る。
ゾンビは一人一体が原則でれい子のゾンビは「百合川サキ」という生前は幼女連続誘拐殺人犯だった女。
事件解決のため警察に協力したれい子とサキが死闘を繰り広げ結果れい子が勝利、サキは地獄に堕ちた。
連続殺人事件は終息したものの、被疑者死亡でサキが女子高生だったこともあり
犯人として社会的に裁かれる事はなく、被害者遺族や世間は今尚許しておらず風化していない。

そんな中10年間寝たきり植物状態で施設に入れられていたサキの妹みどりが目を覚ます。
幼少時代に姉サキから虐待を受け、植物状態になっていたのだ。
年齢・身体は17歳だが精神年齢はまだ子供のままのみどりを
担当の女性医師秋山はマスコミから彼女を守り早く社会生活に馴染めるよう教育する。
ある日社会勉強としてみどりと外に散歩に出かけた秋山は偶然娘の夏美と出会う。
母親同様優しい夏美にみどりも心を開き仲良くなるが、
みどりがあの幼女連続殺人犯の妹だと分かると夏美の態度は一変、冷たく突き放す。
その後施設に帰るが諦めきれないみどりは一人で夏美の自宅にやってくる。
みどりと仲直りするつもりのない夏美は激しくみどりを詰り、暴力を奮う。
それがトラウマスイッチとなりみどりは姉サキ譲りの馬鹿力で夏美を惨殺、失踪する。


215 名前:2/2 :2011/04/03(日) 15:11:32.02
事件を知った秋山はショックで手首を切り瀕死の状態に。
輸血すれば助かるのだが彼女の血液型は特殊なタイプで血液センターでの登録は三名しかおらず
うち二名は遠方で間に合わない。
そして残りの一名が誰あろう、百合川みどりだった。
秋山夏美殺人容疑と唯一の適合者として警察はみどりを指名手配しれい子に協力を求める。
被害者が同級生であり犯人があのサキの妹と因縁を感じるれい子。
その後みどりは見つかり、れい子の説得に応じて自首と輸血を決意する。
おかげで意識を取り戻す秋山だったが嬉し泣きで抱きつくみどりの喉を
隠し持っていたメスで掻き切り殺す。
秋山は自分がみどりと血液型が同じこと、またみどりが自分のために
必ず輸血に現れることを見越して自殺未遂を起こしたのだった。
狂ったようにそれを告げる秋山は「百合川の薄汚い血なんかいるか!」と言い残し自殺。
薄々違和感を覚えつつ秋山の企みを見抜けなかったれい子は意気消沈。
友人に慰めてもらうが本心ではれい子もまた姉に虐待されていた過去があり、
出会う場所が違っていればみどりとは分かりあえていたのではないかと語り終わる。
割と勧善懲悪な話が多いだけにヘビーだった。

216 名前:本当にあった怖い名無し :2011/04/03(日) 22:12:45.99
警察が女子高生に捜査協力を求めるってのがなあ。
もうちょっとリアリティがほしい。

218 名前:本当にあった怖い名無し :2011/04/03(日) 22:47:38.57
そこは一種のファンタジーとしてスルーしてくださいw
大々的に・公的に協力を要請しているんじゃなくてゾンビ屋の噂を聞いた刑事が
内密に、個人的に依頼している感じです

219 名前:本当にあった怖い名無し :2011/04/03(日) 23:00:21.40
「ゾンビ屋れい子」ってのは原作漫画かなんかあるの?
この話ふつうに面白いから読んでみたい。

220 名前:本当にあった怖い名無し :2011/04/03(日) 23:14:28.93
むしろ漫画が原作で実写が派生ですw

221 名前:本当にあった怖い名無し :2011/04/04(月) 00:56:42.48
少女漫画界のJOJOとか言われてるよなw
後味はともかく面白いから普通にお勧め

みどりは後にれい子の持ちゾンビになるけど
サキとは相性が悪くて同時召還できないとかいう設定があったっけ


224 名前:本当にあった怖い名無し :2011/04/04(月) 01:54:59.36
>>214
娘の夏美はどうしてそこまでみどりを毛嫌いするの?
暴力まで奮うって、殺されても自業自得じゃない?

226 名前:本当にあった怖い名無し :2011/04/04(月) 07:46:30.62
>>224
長くなるから割愛したんたけど、まずサキが起こした事件がひどすぎるから。
サキは可愛い幼女を自分の妹にすべく優しく扱いおもちゃや食べ物で関心を買う。
しかし幼女が「帰りたい」とか少しでも意に反する事を言うと惨殺。
また幼女誘拐に邪魔な保護者や目撃者もあっさり殺す。
そういう奴の妹だと最初母に知らされてなくて普通に接してたけど
外出中被害者の母親の一人によってみどりの正体がバレる。
夏美は母秋山に「この子があの殺人犯の妹と知ってれば仲良くしなかった」と愚痴る。
怒った秋山と夏美が少し口論になるんだが、そこへみどりが夏美の袖を掴んで
「みどり、お姉ちゃんともっと遊びたいよう」
「はぁ!?誰があんたの姉よ!馴れ馴れしいんだよ!(振り払う)」
で、その時夏美は生徒手帳を落としてしまう。
結局夏美はみどりに謝罪せず家に帰る。母はその日宿直で施設にみどりと戻る。
みどりは夏美の落とした手帳を拾っていてこっそり届けに行く。
その頃夏美は一人で留守番(母子家庭の一人っ子)母と電話中。
夏美の心情を無視して「みどりちゃんに謝らないとお小遣い抜きよ!」と一方的にがちゃ切り。
「全くいつも人の気持ちを無視して…」と呟く夏美の真後ろにみどりが立っていた。
みどりは純粋に手帳を届けに来てまた仲良くしたいと思っただけだが
夏美にとっては不法侵入された怒りが先程の母の一件とが相まってぶち切れ、
みどりに暴力奮う→みどり反撃・殺害の流れ。

まあ、いくら生理的に仲良くしたくない相手でも中身は子供な訳で
(実際れい子の力で蘇った時「あいつをただの知恵の足らない愚図と思ってた」と証言)
蹲るみどりを罵り踏み付けしまくるのはやっぱり夏美が悪いよなあ。
みどりが殺人鬼の妹とか空気読めない子なのは本人の責任じゃないのもあって
後味悪くなってると思う。


227 名前:忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/04/04(月) 08:09:51
凶悪殺人鬼と同じ血が入ってるやつが
私やママに近寄らないで!的な感じじゃなかったっけ?

夏美、中高生くらいの娘だったから、そういう嫌悪感隠せないかも。

 

ゾンビ屋れい子 1 百合川サキ 編 (ホラーMコミック文庫)
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