トリハダ2「ネック」

173 名前:本当にあった怖い名無し :2011/05/29(日) 01:39:31.22
女子高生の主人公が目を覚ますと、倉庫の様な所に監禁されており、
目の前には男と主婦が椅子の上に立たされており、首に縄がかけられている
という状況から始まるドラマをご存知の方いらっしゃいませんか?

確か主婦の娘がその女子高生にイジメられて殺されていて、男もその娘に何らかの係わりがあったと思います。

ラストですが、その部屋の扉を開けるにはその二人の重みにより縄が引っ張られ扉の鍵が開くという仕掛けで、
女子高生が男を殺して扉を開けるが、その奥には施錠されていて開かない扉があり、女子高生が絶望して終了。
といった感じだったと思います。

スレチだと思いますが、何か知っていたら教えて下さい。


175 名前:本当にあった怖い名無し :2011/05/29(日) 04:11:55.58
>>173
トリハダの2か3じゃないかな

一応あらすじ
倉庫のような部屋に、女子高生・青年・おっさん・主婦の4人が
首吊り状態に鎖をかけられ、不安定な椅子の上に立たされている。
お互い全くの見ず知らずの4人。
お互いの素性を言い合ったりしてるうちに、主婦がポケットから番号の書いてある紙を発見。
それは首の鎖の鍵を外す番号だったが、自分のものではなく、自分の右隣にいる女子高生の番号だった。
女子高生が仕掛けから開放され、部屋を調べるものの、出る手段が見つからず時間がすぎていく。
とりあえず全員仕掛けを外そう、自分の持っている番号を教えていけば全員外れるはずだ、と提案され、
女子高生は自分の持っている番号・・右隣の青年の番号を言おうとする。のだが、そこに主婦がまったをかけた。
主婦は告白する。
「この青年を実は知っている。この青年は、過去自分の娘を暴行の上殺した。
 少年法ですぐに出てきて、謝罪にも来ずのうのうと暮らしている。絶対に許してはいけない人間だ。」
息をのむおっさんと女子高生。
主婦は一人自由な女子高生に言う。
「法で裁かれなかった代わりに、あなたが裁いてちょうだい。わたしの命をかけるから。」
そういって、主婦は自ら足元の椅子を蹴り、首を吊られて息絶えてしまった。
しかし女子高生もそこで思い出す。「主婦の殺された娘は、自分の同級生だった」
そして女子高生は青年の足元の椅子を蹴飛ばし、主婦に代わって復讐を遂げたのであった。


176 名前:本当にあった怖い名無し :2011/05/29(日) 04:12:43.57
今だ仕掛けに吊られているおっさんは、
今目撃した殺人の口封じに殺されるのではとガクブル。
そんな中、ふとしたやりとりで、おっさんが出会い系サイトで
不特定少女とコンタクトを取り男に斡旋していたことを知る。
そして、過去に主婦の娘とコンタクトを取り、青年に斡旋してめぐり合わせたのであった。
なぜそれが判ったのかというと、おっさんがコンタクトをとっていたのは実はこの女子高生であり、
女子高生は主婦の娘を自分の代わりに援交に行かせていたのであった。
つまりおっさんも女子高生も斡旋した側で、それにより青年と主婦の娘は出会い、事件が起こったのであった。

そして女子高生はおっさんの椅子を蹴り、殺した。
実は女子高生が最初に部屋を探索したときに、3人分の重量が鎖にかかれば
扉が開くと書かれたヒントを見つけていたのである。
なので女子高生は最初から3人を殺すつもりだった。
その読みどおり、部屋の扉は開いた。
しかし外はまだ廊下が続き、突き当たりに分厚い扉が。
その扉にはヒントも鍵もなく、出る手段が全くないようなものだった。
絶望し、叫ぶ女子高生。

エピローグで、警察がある家に捜査に入っているシーン。
そこにはビデオテープがあり、その内容は主婦の独白だった。
「このテープが発見されるころには私はこの世にはいません。しかし、私は娘の復讐を遂げているはずです」
全ては主婦による計画的な復讐劇だった。

主婦よ、それで本当によかったのか?と思うと後味が悪くないこともない。


188 名前:本当にあった怖い名無し :2011/05/30(月) 01:07:06.12
>>175
最後、主婦(洞口依子)の薄ら笑いのアップで終わるのがなんとも…