ホーム » 小説 » 小説/な行 » 忍者野晒銀四郎(山田風太郎)

566 名前:本当にあった怖い名無し :2011/06/25(土) 10:15:36.54
山田風太郎短編より

ある青年忍者Aが数年間伊賀へ強化留学している間に
幼なじみの美少女Bは藩の殿様の側室に上がっていた
貧しい足軽の家の出から寵姫と上り詰めたBとその後ろ盾である
重臣C(Aを強化に送り出した人物でもある)には敵が多く、
Cの部下Dは二人に不利になるある証拠を持っていて、それを土産に敵側Eにつこうとしていた
しかし物事は理想通りには運ばず、結局DはCからもEからも追われるはめになり
窮したDはわざと騒ぎを起こして小伝馬町の牢に入り安全圏に身を置く
困ったのはBとCで帰ってきたAに何とかしてくれるよう依頼する
その証拠の品というのはBの下の毛
白人の血が入っているのか、Bは色白青目で薄い金茶の髪が混じる容貌で
下の毛は完全に金髪だったのだ
Bが城に上がる前、Cの使いでスカウトにやってきたDはその時Bをレイプしており
珍しいからとBの下の毛を少し取っていったのだった
その話をBの寝室で聞かされたAは明らかにBは昔のBではなく、
Cともどもただ保身のために自分を利用したいだけと分かっていたが
あえてその依頼を飲む


568 名前:本当にあった怖い名無し :2011/06/25(土) 10:16:44.62
その方法とはAも牢に入りDを殺害し証拠の品を奪い飲み込んで隠滅する
→脱獄は不可能だが死人なら棺桶に入って出れる
→伊賀で学んだ「生死人」という生きているが完全に死んでいるように見せる忍術を使う
→ただし三日以内に異性に性交してもらわねば生き返れない
Bは必ず自分が生き返らせると約束する
しかし首尾よく計画が進み死人となったAが出されても
BとCは約束を反古にしそのままAの入った棺桶を地中深くに埋めてしまう
そして数か月経ってから二人はAの入った棺桶を念のため掘り返してみる
その間のBとCの会話からCは元々自分の為にAを留学に出していた事、
BはAが好きで彼が戻ってきてから結婚するつもりだったが
Dにレイプされたせいでやけを起こし側室にあがった、
それでCと組み保身や出世を考えるような女になったと分かる
Aも惚れた女のために死ねたんだから幸せだろwと笑いあう中
いよいよ棺桶が掘り出されると中からAが立ち上がった
驚き腰を抜かすBをAは犯し、思いを遂げた瞬間ドロドロの水になってしまう
その場にはAが飲み込んだBの金の下の毛が浮いていた

569 名前:本当にあった怖い名無し :2011/06/25(土) 11:18:31.46
山風先生はほんとに変態で素敵

570 名前:本当にあった怖い名無し :2011/06/25(土) 11:24:57.46
これはすごい
あらすじだけでおなかいっぱい

571 名前:本当にあった怖い名無し :2011/06/25(土) 12:22:17.21
程よいエグさでいいわ。

572 名前:本当にあった怖い名無し :2011/06/25(土) 13:53:24.50
なんで異性とのみセックスすると生き返るの
同性でも掘らせてもらえば行為は同じじゃん

574 名前:本当にあった怖い名無し :2011/06/25(土) 14:08:53.26
ていうかセックスしたら生き返るって設定だと起たなくね?
前戯の時点で生き返るのか?

 

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