ホーム » 小説 » 小説/ま行 » 三浦右衛門の最後(菊池寛)

739 名前:本当にあった怖い名無し :2011/07/04(月) 00:51:41.32
ちくま書房の残酷な話だったかに載ってた話

戦である年若い兵士が捕えられた
当時の常識なら囚われの辱めを受けるくらいなら切腹か
さっさと斬首してほしいと思うところだが、その若者は敵に
「腕一本切り落としたら命だけは助けてやるがどうする?」と聞かれ
片腕をなくしても生き延びる道を選ぶ
そして腕を切り落とし苦しむ若者に「足片方切り落としたら生かしてやる」と持ちかけ
やはり若者がそれでも生きたいと願い足も片方切る
しかしその後は約束を次々反古にし、結局四肢全部切り落とされ
それでも生きたいと言う若者に「それじゃあ生きてても仕方ないだろw」と
結局首斬って殺してしまう

要するに人間の残酷さを描いた作品だと思うんだけど同じ殺されるにも
無意味に苦しめられた若者が可哀相だった

 

恩讐の彼方に・忠直卿行状記 他八篇 (岩波文庫)
恩讐の彼方に・忠直卿行状記 他八篇
(岩波文庫)
菊池寛 (ちくま日本文学 27)
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