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870 名前:本当にあった怖い名無し :2011/08/03(水) 21:12:41.17
宮下あきら(男塾の作者ね)短篇読み切り「ヤバイ奴ら」

主人公Aは最近の893はインテリで儲かるという話を真に受け入門するが
いきなり鉄砲玉にされそうになり脱走する。
同じ頃別の青年Bが爺と呼ぶ老人やボディーガードらから逃れようとしていた。
Bは超大財閥の跡取り息子だったが、父親である総帥が急死、
急遽就任し株主や重役らを前に挨拶をしなくてはならないのに
本人は任侠世界に憧れを持っていて跡を継ぐ気はなかったのだ。
二人は同じ公園の茂みに逃げ込み鉢合わせ。
お互い双子のように顔も背格好もそっくりでさくっと互いの事情を話すと
まさに相手の世界こそが自分の求める世界だと分かり、
Bの提案で二人は「王子とこじき」よろしく入れ代わる。
Aは爺に捕獲され就任挨拶の場に連れていかれる。
最初は緊張してへどもどしていたが重役達のあからさまに馬鹿にした態度に逆に腹が座って
ばしっと893的な啖呵を切り、無事就任式は終わる。
一方のBも素直に鉄砲玉の役を受け高倉健の映画に自分を重ね合わせ、酔い痴れながら敢行する。
しかしそこは目的の組とは違う別の過激なグループ。
Bはあっさり捕まり、見張りの兄貴分たちはさっさと見捨てて退散した。
拘置所で「僕はAじゃない、Bだ!」と叫ぶBに連絡を「悪戯だろ」と退け
これからどんどんBとして成り上がり、うまい汁を吸おうとするAであった。

 

魁!!男塾 20 (集英社文庫―コミック版)
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